9/16〜9/22の鶴川落語会
先週も厳しい暑さが続きましたが、昨日あたりからようやく涼しくなってきました。しつこい残暑がようやく終わりそうです。
能登地方では新年の地震に続き、大雨による被害が発生し、言葉になりません。皆様の無事を祈るばかりです。国には迅速な救済措置を望みます。
さて、先週の鶴川落語会は、21日(土)に落語協会真打昇進襲名披露興行の大初日に行ってきました。諸事情で伝輔さんが大初日のトリ。
もっと寄ってみましょうか。
何このポーズ・・・笑
お祝いの思いに満ちたお客様でたいへん良い披露目でした。口上は、ピリッとした空気は残しつつ、師匠方の温かい思いが伝わる口上でした。志ん輔師匠は緊張されていたんじゃないかなと感じましたが、どうでしょう。
伝輔師匠は「幾代餅」。若さの勢いを活かしたカラッと明るい幾代餅でした。若い時に妙に老成するのを、あまり好まない私(あくまで個人的な意見です)。時折志ん輔師匠が見え隠れしつつも、伝輔師匠らしい幾代餅。とても良かったと思います!
あと、花ごめ師匠の新作(「不安な母」」だそうです)、とても良かった!他の新作も聴きたいな〜と思ったので、どこかで花ごめ師匠の会にも足を運びたいと思います。
私個人の話ですが、以前よりパートでお世話になっていた会社に、9月から社員として勤務していまして、9月下席は鈴本に行けそうにないのですが、10月上席の新宿には行きますので、他の方のトリの時も楽しみにしています!
社員になって週5日勤務していると、時間のやりくりや体を休める余裕の確保等、大変じゃないと言えば嘘になりますが、それでも毎月安定した収入があることによる精神の安定は何事にも変え難く、お金の不安が少し減ったことで、逆に落語会のことに腹を据えて取り組める気がしています。不安や心配は数多く抱えてはいけないとつくづく感じる今日この頃です。