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【出演者紹介】イノッチ|舞台『ファーンズワース・インヴェンション』11/21-24

2024年11月21日(木)〜24日(日)に生活支援型文化施設コンカリーニョにて上演する舞台『ファーンズワース・インヴェンション』。アーロン・ソーキンによる実話に基づいた傑作戯曲を、弦巻楽団の劇団員に加えて豪華俳優陣を迎えたオールスターキャストで日本初上演します!
このnoteでは、劇団員が出演者(と一部スタッフ)をご紹介!これまで何度も共に作品を創り上げてきたメンバーです。

『ファーンズワース・インヴェンション』メンバー紹介! 次は、イノッチのご紹介です。

文章=高橋咲希(弦巻楽団)


2013年度から断続的に演技講座に参加しているイノッチさんは、いつも一歩引いたところで皆を見守ってくれるような、温かい存在です。入団は2021年。

穏やかな笑顔の普段の姿とは裏腹に、舞台上では重厚感やパワフルさを感じるお芝居が光ります。


演技講座発表公演「舞台に立つ」『黄昏る泡の国』2015年、扇谷記念スタジオ・シアターZOO


#33『ワンダーランド』では、謎の男「世界の終わり」を演じました。
物語を突き動かす重要な役割です。


#33『ワンダー☆ランド』2019年、生活支援型文化施設コンカリーニョ(札幌演劇シーズン2019-夏)


ご本人が「再演したい作品」と語っていたのが、大学教授・武蔵川役で出演した『死にたいヤツら』。


#36 3/4『死にたいヤツら』2021年、サンピアザ劇場


声が大きくてちょっぴりおせっかいな百ノ塚役で出演した、#38『セプテンバー』もインパクトがありました!


#38『セプテンバー』2023年、生活支援型文化施設コンカリーニョ


そんなイノッチさんですが、普段はフォトグラファーとしても活動しています。稽古中や本番でのまたとない一瞬を、いつも写真に収めてくださってます。

他団体様の舞台写真や個人の方のポートレート、企業SNSやWebサイト用の写真も撮影しているそうです!ご依頼は photousagimark@gmail.com まで。


#38 1/2『死と乙女』2023年、生活支援型文化施設コンカリーニョ
演技講座発表公演「舞台に立つ」『ロミオとジュリエット』2024年、扇谷記念スタジオ・シアターZOO


今作『ファーンズワース・インヴェンション』では、主人公のフィロ・ファーンズワース(遠藤洋平)に出資する地域の募金所のゴーレルを演じます。

普段は温厚なイノッチさんですが、ゴーレルはなにかと神経質でピリピリしていることが多い男。



相棒役の温水さんとのコンビネーションも見所の一つ。

眉間に寄せるシワもどこかチャーミングに感じてしまうような、そんな彼が主人公フィロにどんな影響を及ぼすのかお楽しみに!


公演情報

『ファーンズワース・インヴェンション』

脚本:アーロン・ソーキン
翻訳:青井陽治
演出:弦巻啓太

鬼才アーロン・ソーキンによる実話に基づいた傑作戯曲 “The Farnsworth Invention” 弦巻楽団の手により、日本初演!

“The Farnsworth Invention” は、映画『ア・フュー・グッドメン』や『ソーシャル・ネットワーク』で知られる脚本家アーロン・ソーキンの代表作の一つ。テレビ開発の歴史を実話を基に描く本作は、2007年にブロードウェイで上演されました。

ニール・サイモン『裸足で散歩』(2016年)、アリエル・ドーフマン『死と乙女』(2023年)など、これまで数々の海外戯曲を手掛けてきた弦巻楽団が、2024年11月、日本初演を行います。

日本を代表する翻訳家・青井陽治が亡くなる直前に「これをいつか上演して欲しい」と弦巻に手渡した未発表の翻訳を使用。演出家・弦巻啓太の一つの到達点となる舞台です。

出演は弦巻楽団の劇団員に、豪華俳優陣を迎えたオールスターキャスト。主人公である天才科学者フィロ・ファーンズワースを、これまで何度も弦巻楽団の舞台を共に作り上げた遠藤洋平が演じます。

初日を迎える2024年11月21日は「世界テレビ・デー」。テレビの発明をめぐる二人の《インヴェンション》の日本初上演をお見逃しなく。

ストーリー
1921年夏、14歳の天才少年フィロ・ファーンズワースは、誰も成し遂げていなかった「完全電子式テレビの設計図」を考案する。彼の描く革新的な技術は、当初多くの大人たちから真剣に受け止められていなかった。

しかし、彼の世界初の実験が成功したことで事態は急転。

彼の成功は、やがて大企業RCAの社長デイヴィッド・サーノフとの間に長期にわたる争いを引き起こすことになる——。

キャスト

遠藤 洋平(ヒュー妄)
村上 義典(ディリバレー・ダイバーズ)
深浦 佑太(ディリバレー・ダイバーズ)
井上 嵩之(→GyozaNoKai→)
田村 嘉一(演劇公社ライトマン)
岩波 岳洋

相馬 日奈(弦巻楽団)
木村 愛香音(弦巻楽団)
イノッチ(弦巻楽団)
高橋 咲希(弦巻楽団)
髙野 茜(弦巻楽団)
来馬 修平(弦巻楽団)

温水 元(満天飯店)
町田 誠也(劇団words of hearts)

日時

2024年11月21日(木)〜24日(日)
21日(木)14:00/19:00
22日(金)14:00/19:00
23日(土)14:00/19:00
24日(日)14:00

※全7ステージ
※開場は開演の30分前。
※上演時間は約120分を予定。

会場

生活支援型文化施設コンカリーニョ
札幌市西区八軒1条西1丁目2-10 ザ・タワープレイス1F
TEL:011-615-4859
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チケット

【前売・予約】
一般:4,000円
U-25:2,500円
高校生以下:1,000円
ペアチケット:6,000円(当日券なし)

【当日】
一般:4500円
U-25:3,000円
高校生以下:1,500円

注意事項
・ペアチケットは1枚で2名様が入場できるチケットです。ご利用の際は、2名同時に受付・入場していただく必要があります。別々での入場はできませんのであらかじめご了承ください。
・U-25(25歳以下)、高校生以下チケットは当日受付にて身分証をご提示ください。
・未就学児の入場はご遠慮いただいております。
・ご予約のお客様は、当日受付にて支払いが済んでからのご案内となります。前売券をお持ちのお客様を優先的にご案内する場合がございます。

【チケット取り扱い】

【ご予約(当日受付にてお支払い)】

  • オンライン予約フォーム

  • メールでの受付(①お名前、②ご観劇日時、③券種、④枚数 をご送信ください) info@tsurumaki-gakudan.com

スタッフ

音楽:加藤亜祐美
舞台美術:高村由紀子
照明プラン:山本雄飛
音響:大江芳樹(株式会社ほりぞんとあーと)
宣伝美術:勝山修平(彗星マジック)
ライセンス:シアターライツ
特別協力:土屋誠(カンパニー・ワン)
制作:佐久間泉真(弦巻楽団)

主催:一般社団法人劇団弦巻楽団
助成:芸術文化振興基金
後援:札幌市、札幌市教育委員会
協力:さっぽろアートステージ2024実行委員会、札幌劇場連絡会

お問い合わせ
一般社団法人劇団弦巻楽団
メール:info@tsurumaki-gakudan.com(担当:佐久間)

SNS
X:https://x.com/tsurugaku
Instagram:https://www.instagram.com/tsurugaku/
ハッシュタグ:#ファーンズワース・インヴェンション

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