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誰かさん
2017年8月26日 03:08
目を刺して光はまたハネる沸々と煮えていく身体を支え機械を回す人の手ここで使う錆つききしむ骨の継ぎ目揺らぐ老いへの認識を 抗う思考に任せ行くここから見えなくなってもここから聞こえなくなっても探して触れて分かればいい陽はまたキミを照らすからここで掴む要らないと放り棄てた共
2017年7月19日 15:10
言葉の塊思考が固まり綴る言葉が同じもの括る思考の限るもの晒してみせよう この腹をどんな顔でも構わないきっと目をそらす前に鼻を塞ぐ欲しいものなんて そんなもの思考の意外言葉を疎外綴る言葉が同じもの括る思考が限るもの委ねてあげる この殻を求められてるその中できっと何度か試せばすぐ飽きる刺激の欲など そんなもの
2017年7月19日 14:47
ただ周る ぐるぐると頭のネジを外してみたら鼓膜に注がれる アメにムチで帳尻を合わせただ周る ぐるぐる消して 決してならないもっと深く もっと深く消して 決してならないもっと中の もっと中の生き物の中へ虹彩に反射した微生物プリズムになりすましてる弾いてみた 散らかしてみた煩い色の数 それは放置とともに薄くなるずっと同じを望んでもそれは認識とともに固くなる
2017年4月6日 03:11
全身を刺す 陽射しに焼かれ飲み込む唾さえ ただの気休め夜になればと祈ったものの鎮火を待ってただ昇る煙線を引かれたようだ行く宛もなく彷徨う気体力尽きた残骸嗅ぎ付け集まる灰汁の虫匙投げて憂う無垢な四肢喰い散らかした希望の胞子知らん顔した無能な葦群れて塊 去れば波紋
2016年8月11日 00:46
蒸した中でも音はテンポを濁さずリズムが生まれてそれを主として身体が揺れる無邪気に踊る 骨肉 手招かれて 瞼は落ちるなにへの反応も 感じるままに流れ流れて流されて流し流れて混濁の水 粘膜を侵して 慎みを求むまま赤色が乾いて 赤色が固まってこれをもって完とする留める我と痛みの終焉
2016年7月11日 04:27
冷め冷めと言葉を交わす怒号を用いれば 棘にならない素直な故に 損を招く君からの視点彼からの視点それからの視点揺らぎを作れば 波は続く落としてみれば 粒を生む沈む異物は 時間をかけて同化する膜が針で破れたら息苦しさも楽になる抑えなくていい飲み込まなくていい偽らなくていい君を罵って彼を嘲笑ってそれを消してただ 愉快にただ 悦に浸って押し殺してた声を鳴らせ