剱(Tsurugi)

音楽と言葉と猫が好きな一般人です。HumanBeatboxer/Writer/Psychol/Sing Twitterアカウント@TSURUGIbeatboxです。何かあればTwitterのDMもしくはtsurugibeat@gmail.comまでお願いします。

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最近の記事

詩編13:依存恋愛短歌

いつまでも 好いてくれると 思うなよ 今日のところは 許してあげる #詩 #心理学 #自己啓発 #現代詩 #メンタル #自由詩 #文学 #散文 #自己肯定感 #現代アート #国語 #現代 #作詩 #作詞 #恋愛 #恋 #愛 #依存 #執着 #片想い #両想い #短歌

    • 詩編12:自称行為

      きらきら光りたい お空の星よ 自分の中には何がありますか 探し当てるのも一苦労 瞬きしては みんなを見てる いいないいな 明るいっていいな 私も光ろう どうすればいいの 諦めたから 暗がりに身を置きます 光るためには 何をしましょうか 自分の何をどうすれば 光ってくれますか 私だけがこんなに辛い 私だけが光れない 生まれつきだから仕方ない 何もしないで光れてる人はいいな 私は頑張るのが嫌い 私は仕方ない みんなが羨ましいな 光りたかったな 大人になったら光れるのかな 私は

      • 詩編11:不完全恋愛

        言霊を宿す 形骸に意味をあげる 産まれてきた声の全てを操って 扉を閉める 各々の生を認める 流れ片手を重ねる 温かな身体のあなたが中から奏でる 音を聞いてみる 甘い蜜の交換は依存と執着 何を愛と呼べばいいの 認めてくれるあなたも否定する君も 好きだよ 好きだよ この気持ちは嘘じゃないから 嘘にしない覚悟があるから だから側にいてよ 愛したいよ 寂しさは君のせい 誰かと一緒にいたいなら そのときは僕を選んでよ 独り占めしたいって 子どもみたいな欲を満たしたいの

        • 詩編10:溺れたがりの期待はずれ

          最初はその刺激は適度だった。 痛みの無いように気を遣いながら、 気を遣われながら生きていたのだから。 それが当然だとか、当たり前だとか、 抽象化した時点で根腐れは始まっていた。 だってそうでしょう、人を捨象するなんて 失礼きわまりないじゃないですか。 当人の悦びだって、地獄だって、 他人が否定していいものなんかじゃない。 性格や性質っていう言葉に甘えて、 共感を忘れた幼子は 自分の感情に潜って、溺れて、 掬い上げられる楽に気付きました。 水際で沖を眺めている自分の背中を押す。

          最近書いた文章の中でよかったやつ:1

          ・嫌われたくないとだけ思っているとき、人は最も不器用になるような気がする。 ・また何か失敗したような感覚が心に氷を落とした。 ・反省に後悔を伴わせる礼節の存在意義なんて時と場合による。 ・僕のような消極的な幸せの享受者は、訳すとただの意気地なしだ。 #音楽 #歌詞 #言葉 #詩 #恋愛 #愛 #心理学 #自己啓発 #片想い #現実 #感情 #妄想 #恋 #自己肯定感 #サブカル #散文 #現代詩 #文学 #短編 #短編小説 #小説

          最近書いた文章の中でよかったやつ:1

          詩編9:操られ人形

          操られて愉しげに虚ろな マリオネットになるのが嫌なら 糸を切ってレコードを回そうよ それがあなたの幸せならいいな この世界を楽しませてよ 混沌を自由にする制限を否定できるほどの 強さを僕は持っているのか 残酷なまでに行動主義で 糸を見ながら意図を聴きながら 夜明け前まで踊りませんか 踊らされ方にもまた一興と 俯瞰から主観で楽しもうよ 朝焼けを見せてくれないのは きっと身体が冷えるからでしょう どうぞご自由に どうぞご勝手に 学べばいいわ 強く前を見る人は糸を切るの レ

          詩編9:操られ人形

          短編1:世界はあと二週間

          (ベテルギウスの光が見えない、といったニュースを見た時に思いついたものを形にしました。非常に短いものなので、最初の一段落だけ読んでいただけたら嬉しいです。) ーーーーーーーーーーーーーーーーー あと一ヶ月。 詳細に興味は無いが、権威のある大きな機関の発表によると、オリオン座の一等星ベテルギウスが爆発したらしい。その余波で、地球上の生物はあと一ヶ月で突然死滅させられるらしい。さて、こんなに大きな発表をするということは、恐らく本当にコトは起こる。その道の専門家が出した絶望的

          短編1:世界はあと二週間

          詩編8:曇り空

          見渡す限りの曇り空を眺めながら 緩やかに絶つミコトが綺麗だなんてね 寝た心の僕が起き上がるには 君は少し遠いけど 会いたいと願っていた君に出会えたことに 気付かないままの僕がいた 優しさに甘えるのが怖くて 目を逸らすことに慣れてた 本当はきっと最初から君が好きで 怖くて怖くて伸ばせない手は 君が触れてくれた心の傷から やっと離すことができたんだ ありがとう 手を伸ばすよ 次は僕の番だから 不器用すぎる自分が嫌いだけど 君のことを考えたら 何もしないことが一番良いんじゃな

          詩編8:曇り空

          詩編7:不自由落下

          真夜中の海の上を歩くガラス玉 くすんで見えるから重力に身を任せた いつか海底まで沈むその日を夢見て 泥塗れの理由を描くための不自由落下 狭い狭い部屋の中で一生を終えようと思えば終えられる そんな自分を認めるのが怖いから虚勢を張る 掴めない現実から逃げて逃げて辿り着いた仮想の地獄 溺れてく僕は綺麗だけど醜いアヒルの子って 保つ平衡とすれ違う世界は平行 無関係な桜が舞う窓の外を見れば 夜空は紫紺と真円の月は黄金 そんな月並みな言葉で表せるほど 美しさに感謝を込める日々 明る

          詩編7:不自由落下

          詩編6:ゆらゆら世界

           それは例えばアルコール  それは例えばレム睡眠  それは例えば感性の独立  世界を真っ直ぐ見ることに慣れた僕らが入ってるものが言語の獄屋です  世界を言葉によって知覚するからこそ僕らは不自由な自由を手にしています  世界をゆらゆら揺らしてみましょうか  そんな中で真っ直ぐな僕らの言葉は  時には歪んで見えることでしょう  でも柔らかな心の壁を抜けた言葉は  今までに無く純粋な叫びです  紐解いてみましょうか  こんなに美しいものはないと思いませんか  殻に入った本能は

          詩編6:ゆらゆら世界

          詩編5:流れ星は綺麗です

          また一つ新しい幸せが生まれた 彼方にある星は輝き続ける 手を伸ばしても届かないから 流れ星はまた綺麗です 現実を楽しむ読み物語 ふとした興味は矛をもつ先 盾を持たない優しさは傷つけます 誰よりも救われるべき人のことを 苦労よりは楽を選ぶよね だから僕も一人を選んだ 楽しく生きたいが為の選択の 矛盾は人を締め付ける 同じ気持ちで笑いあえたらなんて どんなに幸せな一般だろう なんて足りないものを探して 貪る問題文の外側だけ 理想論を軽蔑しながら生きた 節穴だらけの本質は 結

          詩編5:流れ星は綺麗です

          詩編4:イヤホンのゴム部分

          君が離れたことにさえ気付かない そんな僕だったから 募ったありがとうを伝えられずに きっと永遠のさようなら 今更に思い出を振り返ると 身勝手に安心してる僕がいる 君が大切だとわかってたのに 守る努力さえも忘れていたんだ イヤホンのゴム部分どこいったん #音楽 #詩 #イヤホン #イヤーピース #言葉 #歌詞 #ツイート #恋愛 #っぽさ #ギャグ #ネタ #お笑い #別れ #出会い #後悔 #ツイッター #Twitter 追記 Twitterに同文を投稿しました @TS

          詩編4:イヤホンのゴム部分

          詩編3:虚構の愛理論

          曇り空に鈍い光が射しても 雨の匂いは残るばかり 晴れ間が覗いたらさようなら 遠くで向日葵の泣き笑い 湿った空気にまとわりつかれても 前にまた一歩一歩は理想のこと 執着に終着する愛の形は 苦しみと真実の悦びを産む ありがとう 憎いあなたを嫌いになれなくて でも本当はきっと嫌いなの 雪の下で芽吹くものは綺麗で 頑張れ頑張れって心が叫ぶよ かなしいから 桜の木は散る前に花を咲かせます 美しいなんて自覚もないまま 名前のついた感情なんてものが 介在するという錯覚があるの

          詩編3:虚構の愛理論

          詩編2:詩的恋愛ごっこ-シガレットキス-

          帰り道 見慣れた景色 あなたの姿もそろそろ溶け込んで 言葉にしない愛もあるのね それでも幸せだもの いいでしょう? 2人きり選んだ景色 時間とともに流れてゆく感情 あなたの中に私もいて 大きくなっているのかな? 好きだと言えない私の唇を 優しく狡く塞いでくれる ありがとうこれでいいよ 言葉じゃ足らないよね わかってる 全てを信じあいたいからこそ あなたの煙草に火をつけながら 心の中の氷の粒を 残したまま描いてく未来は 瞬きしたら消えてしまった 抱き寄せてほし

          詩編2:詩的恋愛ごっこ-シガレットキス-

          詩編1:主人公哲学

          昔々あるところにって語り継がれるような 記録と記憶に残った勇者はある日こう言いました 村人Aはいつだって孤独に勇者を目指したんだ 才能に逃げるよりは自分を信じてあげた方が幸せだろう? 想いは変わっていっても自分という存在は変わらなくて 目の前の幸せを掴むには少し手を伸ばさないといけない 手のひらで受け止めた涙の跡が 花びらを掬うきっかけになればいいな 僕らが見上げる空も踏みしめる地面も同じだとは言うけどさ 僕が見てる青と君が見てる青は同じじゃないかもしれない 悲しみに

          詩編1:主人公哲学