鳴釜(なりかま)
竈で火を焚きその音で吉兆を占う神事は『雨月物語』の「吉備津の釜」にもある吉備津神社がよく知られ、桃太郎のモデルとなった吉備津彦名命が温羅という鬼を退治した折にその首が呻き続け、これを治める為に始まったという謂れがある。
鳴釜はこの神事から鳥山石燕が創作した妖怪と言われる。
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竈で火を焚きその音で吉兆を占う神事は『雨月物語』の「吉備津の釜」にもある吉備津神社がよく知られ、桃太郎のモデルとなった吉備津彦名命が温羅という鬼を退治した折にその首が呻き続け、これを治める為に始まったという謂れがある。
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