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離れて起きるよもやま

GWは高松で過ごした。
引越しして最初に過ごす時間だ

東京では人恋しさもあって、孤独感、孤立感というものの意味を実感し、世の中で寂しさから及ぼされる事件に共感さえした
1日リモートワークしていると、コンビニで「(袋は)結構です」が最初に話す言葉であることも珍しくない
私日本語忘れちゃったかも。。コミュニケーション能力衰えてないか、大丈夫なのか?と不安に駆られていた

4月末~GW明けにかけて盛大な喧嘩をしている(現在進行中)
連絡は途絶えがちになり、それぞれの本音は伝えられぬままだ

価値観のずれという名の違和感

同じ時間を過ごすことは、自然と同じ価値観に寄っていく
同じものを観て、感じて、話して、共感することで、なんとなく同じ感覚を持っていける
夫婦といえど、一番近い他人なので、過ごす時間が少なくなるにつれてそのずれを大きく感じるようになった
そして、本音を言わなくなった

LINEは便利なツールだ
ただし、行間を読むような日本語には不向きかもしれない
急に敬語になったり、投げ捨てるような言葉を送ってきたり、
どういうつもり?と聞きたいけど、送られた言葉の意味を推測するよりほかない
受け取り側のメンタルや状況にも左右される
言葉の意味そのものを受け取るだけでよいのであれば、いいのだけど、どうしても「これはどういう意味なんだろう」と推測しては落ち込む
かといって、言葉そのままの意味のみを受け取っても、相手の伝えたいことは伝わらないだろう
日本語の難しさ

大きな喧嘩をした

何が言いたいかというと、そういうことである
喧嘩の原因はお互いの恥ずかしい話、お金のこと
もともと、お互いの金銭感覚にずれがあった
それがここにきて大きく影響し始めた
私がフリーの仕事をはじめ、大きく収入が落ち込んだことと、今回の転勤によって生活が分かれた分支出が多くなったこと原因だ
夫は普通のサラリーマンである
もともとは私のほうが収入は多かったため、これまでは遠慮して言えなかったことを言えるようになり、自分にばかり負担がかかっている点について不満をぶちまけた
そう、夫には懐の深さを期待してはいけない

さてどうするか

GW中にわざわざ行った高松でお金の話になり、詰め寄られたので私もブチ切れ、最後の夜には夫のマンションを出て一人ビジネスホテルに泊まり、そのまま東京へ帰宅した
最悪である
私はよく喧嘩するとビジネスホテルへ飛び込む
一人でゆっくり考えられるし、最近のビジネスホテルは綺麗で便利で勉強にもなる
夫の言っていることは正論だったため、言い返すこともできず、追い詰められたため逃げ出した というのが本音だ
「愛がないよな。。」という私の感想もある(それって私の感想なんですが)
甘えていたと思う、相手の負担に目を向けることがなかったと思う

自立してほしい といわれた

最悪だ、恥ずかしい
自立することを目指していた私の人生にとって、一番恥ずかしい言葉だ
同時に、孤独感がさらに増す

転勤を機にそれぞれの生活を分けたことで、価値観の輪郭がはっきりした
夫はそんなに意見を主張するタイプではいので、日ごろ思っていたことが爆発したのだと思う

正直、お互いをつなぐものがない私たち
子は鎹とよく言ったもので、子供にそんな役割を負わせるのはどうかと思っていたけど、子供がいたら違うんだろうな と何度も思った

一旦は休戦中(LINE上は他人行儀な業務連絡が続く)
次号を待て


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