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イギリス短期留学+フィンランド旅 DAY19

この旅のメインイベント
アアルトの自邸とスタジオ見学 その前にArtekのオフィス見学
この旅の計画はここから始まった
19日目にしてやっとたどり着いた。。

ArtekのオフィスへのアポイントメントはVitraの関係者から紹介してもらった
ヘルシンキの中心部にArtekのショールームと少し離れてヘッドオフィスがある
いまの時期は学校が秋休みらしく、ヘッドオフィスとはいえ人は3名しかいなかった
リモートで仕事をしているのだろうか?さすが北欧の働き方
それぞれの家族やプライベートを重視している
オフィスはさながら家具メーカーのショールームのような小奇麗さ
デザインに溢れている
日本にもこういったデザインオフィスが増えている
私はそういったワークプレイスの構築を生業にしているが、そろそろそれも飽和状態か
実際、家具やインテリアにできることは少ない
本来は制度と人事運用などがセットで意識改革をしなければならない
社員への敬意と信頼が欠かせないと思う


Artekのショールーム ヘッドオフィスは少しはなれているのだが、私は間違えて遅刻した
輸入家具はどんどん高価になり、日本ではてが届かない状態に。。


オフィスはより自宅にちかいデザインになりつつある
仕事とプライベートに境界がなくなっているからだ

午後はアアルトの自邸とスタジオ見学
日本で事前予約してあるので、路面電車で郊外へ向かう
周囲は紅葉の美しい高級住宅街
同じように事前予約した人達ガイドを聞きながら過ごす
自邸からスタジオは徒歩10分ほど離れた場所にある
美しい広葉樹の道を歩きながら、身体全体に悪寒を感じ始める。。なんか違和感
スタジオの見学ガイドを聞いている際、そわそわし始める
だめだ。。身体が訴えてる。。寒い。。。風邪をひいたらしい
昨日調子にのって、サウナからのバルト海に飛び込んだのがいけなかった
血液の循環が良くなったため、身体全体に疲れの毒素が回り急に体調が悪くなるやつだ
昔、肩こりが酷くてマッサージにいったら、そのあと悪寒で熱がでたことがあった
自浄作用なのでそのあとは調子が良くなるのだが。。


アアルト自邸の前の道
美しい広葉樹
手入れされすぎていない自然の形が美しい
アアルトの自邸
引き戸や格子など日本のデザインを取り入れているため、日本人にもなじみがある
スタジオの一角にある多目的ルーム
天吊り照明を試したり、大きなプレゼン時にはここに大勢があつまって作業していたらしい
中庭に面していて、気持ちが良い

ガイドも早々に一目散にホテルにもどった
最後の2泊は5つ星の高級ホテルにしてよかった
Hotel St.George Helsinki  フィンランド好きの友人からおすすめされた
世界のデザインホテルブックにも載っているデザインホテル
テーマは健康と再生 リトリートホテルのようなコンセプトで併設のSPAはオプションだ
サウナとプールは素晴らしく、1階のベーカリーも並ぶほどの人気だった

19日間にわたる一人旅でついに疲れが噴出した私は、このホテルに引きこもことにしたのだった
最後のホテルをケチらないで本当によかった。。


Hotel St.George Helsinki 外観はクラシックなホテル
内装はモダンで使いやすいデザイン
設備も新しく、使いやすかった 
広めの個室
ここでどっぷり身体を休めた





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