都留シビックテックスクール第4回プログラム「アイデアを出そう」
プログラムについて
第4回目都留シビックテックスクールのプログラム概要です。
・高齢者へのインタビューを振り返る
高齢者へのインタビューを通じて得られた情報をもとに、各チームは「共感マップ」を作成しました。これにより、高齢者の抱える課題やニーズを視覚的に理解しました。
・デジタルでの解決策を知る
現役エンジニアが、デジタルでの課題解決に使用できるさまざまな技術の概要を解説しました。デジタルテクノロジーの潜在的な可能性を理解し、アイデア出しの際に参考にしました。
・解決策のアイデアを考える
「自分たちの課題 + 高齢者の課題」 × 「デジタル実装の手段」のマトリックス法を利用して、アイデア創出を行いました。このフレームワークを通じて、多角的な視点で解決策を検討しました。
・アイデアの体験を設計し、ストーリーを考える
アイデアスケッチを使用して、各チームはアイデアを具体的に言語化し、可視化しました。そして、それぞれのアイデアから最も実装したいと考えるものを選定しました。
都留シビックテックスクール プログラム詳細
●第4回都留シビックテックスクール4回目 スライド
●第4回都留シビックテックスクール 講座動画
※欠席された方は必ず次回1/21(日)の講座までに目を通しておいてください。
●都留シビックテックスクール講座まとめ(グラフィックレコーディング)
●ワーク:高齢者へのインタビューの振り返り
前回、各チームは高齢者に直接ヒアリングを行うフィールドワークを実施しました。ヒアリングで得た情報をもとに、「共感マップ」を作成し、課題を具体的に把握し、解決に向けたアクションを計画できるように整理をしました。
共感マップを通じて、各チームが収集した情報を視覚的に整理し、これを参加者と共有することで、課題やニーズをより理解しやすくなりました。
●ワーク:解決策のアイデアを考える
マトリクス法を活用し、アイデアの創出作業を行いました。
具体的には、縦軸に「自分自身」および「高齢者」の抱える課題を、横軸に「デジタルでの解決策」を配置し、デジタルテクノロジーを駆使して問題を解決するアイデアを出し、発散するディスカッションを行いました。
具体的なデジタルソリューションを考える中で、潜在的なニーズや実装アイデアを見つけることができました。また、各解決策の実現可能性や社会的インパクトを検証し、最終的に実装に適したアイデアを絞り込みました。
●ワーク:実装したいアイデアを決める
参加者全員が1つずつストーリーボードの作成を行い、解決策のアイデアを利用シーンを「ストーリー」として考えるワークを行いました。
何が問題で、どうやって解決するのか、目指したいゴールは何かをイラストで表現しました。
このワークを通じて、「本当に機能するのか」「意味があるのか」「役に立つのか」を検証しました。個人ワークで取り組んだ内容をチーム内で発表し、実装するアイデアを絞りました。
●次回までの課題
次回は、アイデアの価値が理解できる動画(寸劇などで表現)を作成するワークを予定しています。
このワークに必要な、「選んだプロダクトまたはサービスのストーリーを伝えるためのイメージがわかるキャプチャを撮影もしくはネットから素材を探して、各チームのチャンネルに投稿をお願いします。
前回作成したストーリーボードの内容をもう少し細分化して「絵コンテ」を作成し、動画化して市民の皆さまに見ていただき、投票する流れを検討しております。
●次回の都留シビックテックスクール
・日時:1/21(日)13:00−16:00
・場所:都留文科大学 Tsuru Humanities Centerツル ヒューマニティーズ センター(THMC)6303教室