2021書初め
あけましておめでとうございます。
つるです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
先に、ピアノ曲の投稿で、
ご挨拶申し上げましたが、
こちらは、画像記事にてごあいさつ
申し上げる次第です。
早速、書初めをいたしました。
廓然無聖・・・かくねんむしょう
と申すようです。
昔の偉いお坊さん、だるまさんが、
宗教の第一義を唱えたお言葉のようです。
ざっと、意味を申しますと、
廓然(かくねん)とは、
カラリとして秋晴れの空のように
一点の雲も無い境地のようです。
そして、無聖(むしょう)とは、
だるまさんの心境として、
聖と言えば、すでに凡に対する聖であって、
宗教の第一義ではなくなる。
だるまさんの心境は、カラリとして、
その聖と名付けられるものさえも無い。
そこが第一義と述べられたのでした。
偉い王様に問いただされてのお言葉、ご教示の
ようです。
(山田無文著 『碧巌物語』より)
☆
墨をたっぷりつけて、中筆で書きました。
半紙一枚につき、一字を書いています。
みなさまのご多幸を、
お祈り申し上げます。
それではまた、お逢いしたく願いながら、
失礼をいたします。☆m(_ _)m
令和3年元旦 明け
つる かく
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