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詩:夏至(げし)

陽長き日

(ひながきひ)


臥してやうやく

(ふしてようやく)


思ふに至る

(おもうにいたる)


真夜の肩に

(まよのかたに)


月の明りが

(つきのあかりが)


照らすのち

(てらすのち)


雲覆ひて

(くもおおいて)


早き朝を

(はやきあしたを)


備へる

(そなえる)


一本の道を辿り

(ひともとのみちをたどり)


山の峰から

(やまのみねから)


雲を分けて

(くもをわけて)


朝日は

(あさひは)


照り射すだらう

(てりさすだろう)


何告げる訳でも無く

(なにつげるわけでもなく)


明るき熱情が

(あかるきねつじょうが)


年に一度の

(としにいちどの)


恵みとしての

(めぐみとしての)


星に寄り添ふ

(ほしによりそう)


(ひ)



(了)




ヘッダー画像を、

みんなのフォトギャラリーより

お借りしています。

ありがとうございます。


詩をお書きになられる、

noter であられる kesun4 さんの企画に

応募したいと思います。

応募した詩を掲載していただけるようです。

一人一回限りのようです。

多くの方に、詩に興味を持っていただける

環境作りに協力する企画です。

以下に、その企画 note です。

私は、詩を書き始めて、

まだ日が浅いですけれども、

ここ note に来て、

 noter さんの詩を

読ませていただきました。

まだまだ充分ではないですけれども。


それで、自分でも作り始めています。

今回作った詩のタイトルは、

『 夏至 (げし)』です。

図らずも、カレンダーを見ますと、

今日(現在)のようです。


私は、思い立ったように、

詩作に夢中になり、

上記のような詩が出来上がりました。

自分の感性、思考のままに。


拙いもので恐縮ですけれども、

kesun4 さんの思いに、

少しでも寄与するものあれば、

幸いです。


最後に。

今回、詩作に及ぶこと、

機会を与えて下さりました

kesun4 さん始め、

詩を愛する方、

詩に興味を示される方、

今後、

すてきな詩との思わぬ出会いの

ある方へ、

祈りと感謝の気持ちを

お伝えしたい旨、

ここに記しておきます。


ご無事を。

どうぞご自愛くださりませ。

それでは一旦、

失礼をいたします。

よき日を。


      つる かく


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