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【ブランドの顔】パッケージ印刷へのこだわりを紹介

MIGUSHIパッケージの3つの特徴

①ウィッグ業界ではめずらしい筒状のデザイン

雲と空をイメージした軽やかな筒状デザイン

気分やシーンに合わせて使える『つけるパーマ』だからこそ、旅行などに持ち運びやすい形状を追求しました。

②省スペースでシンプルなので置き場所に困らない

インテリアにも溶け込む

通常のウィッグは保管や保存にスペースが必要だったり、置き場所に困ることも多いですが、MIGUSHIのパッケージは部屋に置いていても気にならないシンプルなデザインです。

③遊びごころも満載

make up は「メイクする、身だしなみを整える」のほか「創造する」という意味も込めて

ちょっとした遊びごころも取り入れています。上蓋には『つけるパーマ』のパーマヘアが描かれており、蓋を閉めることでイラストの髪型がパーマに変わるような仕掛けになっています。

『(株)キング印刷施工』でパッケージ制作

今回、MIGUSHIのパッケージ印刷は『(株)キング印刷紙工』さんに依頼させていただきました。

スタートアップの会社として一番頭を悩ませるのが初期ロットです。特にパッケージ制作は、1個あたりの単価が安いぶん、1000個から発注という印刷会社がとても多いのです。

もちろん、初めから1000個も売れるかもわからないし、途中でデザイン変更する必要があるかもしれない。パッケージ印刷の初期ロットにはそんなハードルが待ち構えているんです。

ですが、キング印刷さんでは最小100個から受け付けてくださるので、とても助かりました。

ぜひ小ロットのパッケージ印刷を検討されている方は『キング印刷紙工』さんを参考にしてみてはいかがでしょうか?

ちなみにInstagramにはとても素敵な作品がいっぱい載っていますので、是非覗いてみてください!

https://www.instagram.com/king_insatsu/

パッケージ制作工程の徹底解説!

キング印刷紙工さんの印刷工場は岐阜県可児市にあります。

今回特別に工場へ直接お伺いさせていただき、工場史上初の取材撮影をさせていただきました。

ぜひ動画でもパッケージ印刷の極意をご覧ください♪

1.印刷工程

まずは、厚紙に型を印刷していく工程からスタートしていきます。
ここでは主に、
・目標の色を再現できているか
・印刷のズレが起きていないか
の2つをチェックします。

ある程度は機械によって、色の再現やズレの調整を制御できるのですが、その日の温度や湿度、季節によって「紙の状態」が変わってため、最終的には人間の目の判断が必要です。この作業には経験と技術と、そして”勘”も大事とのことでした。

0.00数ミリの印刷のズレをレンズを通して調整していく

2.裁断工程

製造する個数にもよりますが、裁断を精密機械によって行います。
この機械ではPCソフトによって描かれた設計図通りに、細かく裁断していき、開始してわずか数分で裁断が終了します。

細かい切り絵などもカッティングが可能

3.成形工程


平らな紙の状態のものを、筒状に成形していく作業を行います。

特殊なプレス機に入れると、縁の部分が丸く圧縮され、滑らかな手触りに変わります。

この圧力によって長さが数ミリ小さくなるのですが、MIGUSHIのパッケージでは上蓋と下筒の絶妙なバランスの長さが重要なため、一つ一つ丁寧にチェックしていきながら仕上げていきます。

熱と圧力によって丸みに仕上げている

4.組み立て工程

筒状に仕上がったパッケージに、最後は上下蓋を接着して完成です。

こちらもひとつひとつ、丁寧に手作業で行われます。

最後に仕上がったものから、見た目がたわんでいたりするものをしっかり検品し、上下セットして完成です。

丁寧に接着していく

パッケージはブランドの顔でもある

今回、パッケージ印刷の工程をしっかりみさせていただいたことで、パッケージは「印刷して終わり」ではなく、ひとつひとつ丁寧に「人の手」が加わり仕上げているということがわかりました。

一番最初にお客さんの目に触れるもの。それがパッケージです。
ブランドの顔とも言える、そのパッケージをぜひみなさんにもみていただき、「いろんな作業で完成しているんだなぁ」ということを感じていただけると嬉しいです!

左)社長/水野さん 右)案内/許さん

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