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立てよ!ダイエッター!悲しみを怒りに変えて理想体型を目指すのだ!
我々は理想の体型を失った。
しかし、これは敗北を意味するのか?
否! 始まりなのだ!
本能の欲求に比べ、我が意思の維持力は30分の1以下である。
にもかかわらず今日まで考えを改めず、食べ続けたのは何故か?
諸君!食事から満足感を得る目的を捨てないからだ。
これは諸君らが一番知っている。
我々は自身の食生活を省みず、満足できない体型にさせられた。
そして、一握りの糖質が脂肪にまで膨れ上がった体型を支配して幾余年、ダイエットを試みる我々が理想的な体型を要求して何度、本能の前に踏みにじられたことか。
ダイエットを掲げる人類一人一人の理想へのための戦いを神が見捨てるはずはない。
私の好物!諸君らが愛してくれたグラタンコロッケバーガーの
9割5分は炭水化物だ。
何故だ!?
正しい食生活を続けたダイエッターが恩恵を得るのは、歴史の必然である。ならば、我らは襟を正し、この戦局を打開しなければならぬ。
我々は飽食の国を生活の場としながらも共に苦悩し、錬磨し今日のダイエット方法を試し尽くしてきた。
かつて、上杉鷹山は「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」と言った。しかしながら本能のモグラ共は、自分たちが体の支配権を有すると増長し我々理性に抗戦する。
諸君の去年も、一昨年もその本能の無思慮な抵抗の前にダイエットは失敗に至ったのだ!この悲しみも怒りも忘れてはならない!
それを、体脂肪は!だらしない体をもって我々に示してくれた!
我々は今、この怒りを結集し、本能に叩きつけて、初めて真の勝利を得ることができる。この勝利こそ、今までの諸君への最大の慰めとなる。
ダイエッターよ立て! 悲しみを怒りに変えて、
立てよ!ダイエッターよ!
我らダイエッターこそ選ばれた民であることを忘れないでほしいのだ。
優良種である我らこそ、理想の体型を得るのである。
ジーク・持論!