a7c2の購入(自分をどう説得するか)
前回は、これまでマイクロフォーサーズセンサーのカメラしか使った事がなかったが、子供を撮影するために、フルサイズセンサーのカメラを購入したことをお伝えした。
今回はその理由とプロセスを記録する。
理由
動き続ける(SS速い)子供を確実に画角に収め(広角)つつ、屋内でも綺麗(高感度耐性高い)に撮れるカメラが欲しかった。AFも早いに越したことはない。
既存のカメラを生かすなら、マイクロフォーサーズカメラも9mm F1.7のレンズがあるが、フルサイズセンサーも体感してみたかった。フルサイズセンサーを追加するにしても、マイクロフォーサーズ で体感した機動性は損ないたくないので、コンパクトを売りにしているフルサイズカメラに注目した。
予算
SIGMAのフルサイズフォビオンセンサーカメラを購入するために、ある程度まとまった金額を貯金出来ていた。こちらはまだ発売される目処も立っていないし、今から貯金を再開しても、発売される頃には同等の金額が貯まっているだろうと思った。何か新しいカメラを買ってみたい。
候補選定
ネットやXでいろいろ調べると、a7c2が候補に挙がった。フルサイズカメラは数多あるが、私の中ではソニーに対する憧れがあった。
GOOPASS
予算的には問題ないとしても、高額な買い物なので、自分が求めている画質を得られるのか、機動性はどの程度落ちるのか気になる。
購入ではなくてレンタルしてみるという選択肢もあったので、GOOPASSというサービスで1ヶ月レンタルしてみた。レンズはTAMRON 20-40mmが気になっていたので、a7c2とセットでレンタルしてみた。
決め手
レンタルした結果、画角と画質は満足でした。機動性は「私の修行が足りないだけだ」と言い聞かせることに。
レンタル中、当初の理由だけでは購入の決め手としてモヤモヤしていたため、保有済みのマイクロフォーサーズ カメラとの使い分けも思いつきました。a7c2は単焦点で広角や標準的な焦点距離でコンパクト仕様に収め、一方、em10m2はズームレンズで標準から望遠側を対象にしてはどうかと。従って、a7c2は屋内や街歩きのスナップ的な使い方で、em10m2は旅行やスポーツ、鳥撮影を想定すると。
我ながら、良い言い訳使い分けを考えました。ここまで整理したら、購入に踏み切れました。
蛇足
・レンタルしたTAMRON20-40mmはレンタルを継続中。継続理由は、ズームの利便性と20mmより望遠側の単焦点の必要性を確認するため。ところで、オリンパスのズームは広角側から望遠側に絞るが、TAMRONの場合、望遠側から広角側に絞るので、慣れなくて使いづらさを感じている。統一したいなあ。
・今後、em10m2からom5かom1への買い替えも検討中。乞うご期待。