Zelda : Trace : 2023052002 : TsDrP
No.0016 今回は重大なネタバレなし
全然届かない空を見上げる。今自分が立っている場所にも雲があり、遥か上にも雲があり。島はもっと上まで続く。海に浮かぶ貝殻の様。風を閉じこめる。
木こりの執事ゴーレム。ひょろい腕で斧を持ち。手伝ってやることにする。
手伝ってやった。もしかしたらまだ続ける気かもしれない。それもそれで面白いのだ。
寒そうなおばけに、丸太で家を作ってやった。弾ける寸前の滴みたいな顔で睨んでる。
またも壊れたメカに問う。私はいつ壊れてしまえるでしょうか。メカは黙っている。壊れたフリだ。もしそれを教えてしまえば、あの柱は折れ、自分が独りになってしまうからだ。
壊れるまで木をこったり、とか。今回はここでおしまい。
まだまだ遊び足りないので、続く!