眠れない夜とミランダ・ジュライの小説
昨日は久しぶりのオフィス出勤でした。
遅く帰ってきた後に、一昨日の日記を上手く英語にできなかったのを、英語の先生に添削してもらってアップして……とやっていたら布団に入るのが1時半くらいになってしまった。
そのまま寝付けなくて、翌日の仕事のことや日記のことをぐるぐると考えていて、なぜかTwitterで見たティラノ部長(漫画)のことを思い、10万円の包丁についての漫画を思い浮かべ、その流れで昔amieという雑誌で読んだ、すごくすごく嫌ぁな漫画のことを思い出した。
母と娘の物語で、母が愛情の余り病んでいくんですよ。話も怖いし絵の雰囲気も怖い。当時「何でこれをこの少女マンガ雑誌に載せたのよ……」と思ったけど、今でも鮮明に思い出すくらい印象に残っている。
娘が弱々しく呟くシーンを思い出して、うぎゃー、もう本当に嫌、よし、もう描き変えちゃおう、と娘が反逆して母をボッコボコにするのを想像しながら寝ようとしたけど逆効果で、そんなこんなで4時になった。
リビングに移動して、ソファに寝転がって読みかけの小説を読んだ。
ミランダ・ジュライの「最初の悪い男」という本。
孤独でちょっと(?)変わった中年女性の家に、傍若無人な足の臭い娘が転がり込んでくるところから話が始まるんですが、先が全く読めなくて、読み進めるのが楽しい。
本を読んでいたら眠くなってきて、たぶん5時くらいに寝た。
その2時間半後くらいに起きて、例の漫画を検索した。
山岸涼子だったか!すっかり忘れてたな。
「押し入れ」というホラー短編集に入っている、「メディア」という作品だった。そう、ホラーなんだよね……。
説明が「恐怖、復刻! 山岸凉子が、人の心の真の闇を描いた4編。迫力の筆致がよみがえるカラー扉絵を、全カラー収録した、完全新装版!!」
って、怖い、怖いよ……。
また読んでみたいような、二度と読みたくないような。
とりあえず今日は早く寝て、ふわふわのブランケットにくるまって牛乳プリン食べてる夢とか見たいです。