たくさんの野菜栽培に携わってみて 佐藤匠未
僕が仕事をさせていただいている黒木園芸様ではトマトやアスパラガス、カボチャなどたくさんの野菜の栽培を行っています。
まず、トマトは一般的な赤いトマトだけでなくフルーツトマトなど種類の違うトマトの栽培も行っています。
ぼくは途中からこのお仕事をさせていただいたのでトマトの苗の植え方などはわからないのですが、苗をすべて植え終わった後に苗の周りにはどんな虫がいるのかを確かめるためにホリバーという黄色い粘着シートのようなものを苗の上に付けます。僕が携わったのはこの作業でした。
次にアスパラガス栽培での作業についてです。僕がアスパラガスのハウスに行ったときにはもうアスパラガスが生えていて収穫の時期だったので収穫のお手伝いをしました。収穫していいアスパラガスの基準としては大体15㎝~20㎝でうねうねしていないものを下の生え際から切ります。
収穫したものは最後に一つのカゴにまとめアスパラガスについた泥を落として仕分けをし、最後にすべてのアスパラの長さを均等にカットして出荷します。以上がアスパラガス栽培の作業です。
次にカボチャ栽培での作業についてです。カボチャは土を耕すところから水まきまで一通りの作業をお手伝いさせていただきました。
土を耕す時は定規のようなものを使って約30㎝感覚で印を端から端まで付けます。その後に印をつけた所に1㎝~2㎝ほどの穴を掘り、そこに種を植えて1㎝ほど土をかぶせます。その後に水をやると4日ほどで芽が出てきます。
芽が出てきたら芽が腐らないようにないように白色の農薬を一つまみほど周りの土の近くに撒きます。そして最後に水を撒いて終わりです。
本来ならここで終わりですが種を植えたものすべてが芽を出すわけではなくて、1つの列に少なくても2、3箇所あり多い所は6、7箇所ほど種が出ていないところがあります。その出ていないところは種ではなく苗を買って苗を植えます。その苗は種と同じ入れ方でなくて少し大きい穴を掘り苗の根っこをしっかりと穴にしまいます。
そして水をやるときに苗が崩れないようにしっかり土をかぶせます。そして最後に水を少し撒いて終わりです。
様々な野菜栽培の作業を経験し、野菜を育てる大変さやその過程の大事さを学びました。食事の際にも、自分の身体を作る為にたくさん野菜を食べて栄養をとり、野菜みたいに大きく逞しく成長していきたいと思います。