職育プロジェクトについて　津田光一

僕は、河野果樹園様で職育プロジェクトをしています。河野果樹園様では、主にブドウやマスカットを育てています。
僕は今年の8月から働き始めました。最初の頃は、収穫したブドウをワイン用のコンテナに入れて運ぶ作業をしていました。そのコンテナがとても重くて運ぶのがとても大変でした。

ほかにもブドウやマスカットなどをパックに詰める作業もさせていただきました。この作業は、揺らしたりすると、ブドウの実が落ちてしまったり、ブドウはとても傷がつきやすいので、慎重に作業しないといけません。働き始めた頃は、あまり慣れてなくて、ブドウの実を傷つけたり、落としてしまったり失敗もたくさんしましたが、作業していくうちにうまくパックに詰めることが出来るようになりました。

ぶどうのパック詰めが終わると畑を解体するため、木を切ったり、切った木を運んだりする作業をしました。木を全部運び終わった後は、ハウスのパイプを外していきました。この作業は、パイプの数がとても多く、金具も全て外していかないといけなかったのでとても大変でした。

ほかにもパイプを支える石の柱を抜いたりする仕事もしました。トップチームの選手達もその作業の手伝いに来ていて、一緒に石の柱を運んだりしました。その石の柱は土の中に埋まっているので抜くとき折れたりして大変でした。
最近行っていた作業は、畑の穴掘りをしたり、石の柱の配置を変えたり、ハウスのパイプの組み立てです。パイプを組み立てるときに金具を付けるのが難しかったので少し苦戦しましたが、作業していると慣れてできるようになってきてスムーズに仕事をすることが出来て良かったです。

今回、河野果樹園様で働いて思ったことは、ブドウ農家などの農業では石を運んだり、畑に合わせてパイプを組み立てていったりと力がいる作業があり、想像以上に大変な仕事だと職育プロジェクトを通して知る事が出来ました。これからも積極的に行動をし、頑張っていきたいです。