50歳に向けてプチ終活を始めました。
僕は今年で47歳になります。
ちょっと早い気もしますが、現実として身内や友人でポチポチと亡くなる人も出てきました。
亡くってしまうことは仕方ない。
仕方ない事はそうだとしても、出てくる問題がありまして。
それは残された人が諸々の後始末をしなければならないこと。
悲しいと言う感情とは別に、人が死んだ時は現実として色々な片付けが必要となります。
この片付け。亡くなった人がなにも準備していないと遺族はとっても面倒なことになるんですよね。
そんな様子を眺めながら「自分が死んだあと、残された人に出来るだけ面倒をかけたくないなぁ」と思って行った事の記録です。
※いやもちろん僕は全然死ぬ予定なんかないです。
僕は専門家ではありませんので、もっときちんとしたい人は終活アドバイザー的な人に相談するなり揉め事慣れした弁護士に聞いてみるなりしてください。
銀行口座を整理するぞ
16歳でアルバイトを始め、いつくかの企業にお勤めをしたり引っ越しをしたり。30年も大人的な生き方をしていると銀行口座がいつの間にか沢山できています。
そしてどの口座もハンパにお金が入った状況で放置されているんですよね。
これを僕の子供が相続するとなったら「どこにいくらある」を一覧化しなければならないので超大変。
親子とは言え他人ですから「どこになにがどれだけあるか」なんてワケがわからないですよね。
なので、使っていない銀行口座はどんどん解約して現在使っている口座にお金を全て移動しておきます。
動いている口座はカード持ってATMへお金を下ろしに行くだけですが、長く使っていない口座は「休眠口座」となり窓口で少し手続きが必要となります。
とは言え難しいことは何もありません。
連絡先を家族が見られる場所で一元管理するよ
自分が死んでしまったとき連絡を入れて欲しい人っていますよね。
ウチではその連絡先情報を家族全員がgoogleスプレッドシートで共有しています。
葬儀云々の前に、離れて住む家族や仕事先には必ず連絡が必要じゃないですか。
また僕は個人事業主でもあるためクライアントへの連絡も必要となります(備考にどの案件を誰に引き継ぐ等も記載します)
★どんな情報を書いておけばいいか
・相手の名前
・電話番号
・都道府県(葬儀に呼べる範囲か分かるよね)
・関係性(同級生であるとか趣味の仲間であるとか取引先であるかとかです)
・備考(相続税の相談が出来る税理士だよとか仕事の取引先だよとか遺族から見て背景情報が分かるよう記載します)
不要品の整理もお早めに
故人の持ち物って扱いに困りますよね。
片付けも捨てるのも面倒だし、故人の思い出の品とかそーゆーの捨てるって重いじゃないですか。
なので僕は遺族の負担を減らすため、いま使っていない物は徹底的に処分しています。
過去に使っていた趣味の道具、昔読んだけど今は読まない書籍、なんであるのか分からないような小物類。とにかく徹底的に捨てています。
「また使うかもしれない」ものは「また使うときに新しく買えば良い」の精神です。
それでも多趣味なせいで物は沢山ありますけどね。
葬儀費用がいるんだぞ焼くだけでもお金かかるぞ
死ぬと葬儀だ火葬だで必ずお金がかかります。
なので、息子に「俺の口座にお金をホニャラ万円入れておくので諸々はその金額内でやるように」と伝えています。
葬儀の準備は相続資産がいくらか分からない段階で始めなければいけないので、万が一にでも息子に金銭的負担をさせないためです。
※これ以外の相続資産などないかも知れない(笑)
今のとここんなもんです
資産目録とかもあったほうが良いんだろうけど、そこまで馬力が出ずにそこは放置しています。僕はそんなに資産ないですしね。
今後なにか気付いたらこのページはアップデートされます。