【日本・日本の神・宗教感】日本の神と日本の神社について
今回は日本の神と日本の宗教と神社について少し書こうと思います。
これは以前から海外の人と接する際に多く宗教について聞かれます。そして日本人が良く言ってしまいがちなあなたの宗教は何ですか?という問いに「無宗教です」なんて答える人が多くいるので書いておこうと思いました。勿論以前に書いたものと重複する部分があるかも知れませんがご了承下さい。
さて、その前に神とは何なのか?日本で言う所の神は何なのか?
これは以前にも書いたとは思います。古事記に書かれている事なんですが、自然現象を人格化したものを全て神という。特に大きく並外れた存在であるものを全て神とした。太陽・月・海・川・木・岩など神とし神が宿るとも言っていた。
太陽神であれば、天照大御神(アマテラスオオミカミ)・月の神は、月夜見(ツクヨミ)となり一度は聞いた事はあると思います。ゲームやる人は結構この名前を知っていますよね。
神とは常に周りにいる存在であるという事。日本は多神である。それが神道の考え方。
そうこの神道が日本に元々からある宗教です。日本には様々な宗教がありますが、多神であると言う考え方があるから他の宗教を排除するという事はしません。
そして、無宗教と言う人がいますが「正月」も「節分」も立派な神道の行事です。
もちろん神を信じるも信じないもその人次第だけれど、まず信じなきゃいけないのは自分自身です。
神を祀ってある御殿は何んでしょうか?
神社です。
神社の本殿の奥にはなにがありますか?思い出してみて下さい。
鏡があります。
何故鏡があるのでしょう?他の宗教であれば神を象った物が祀られていますよね。何故鏡なのか?
鏡をひらがなで書くと「かがみ」となります。
そして「かがみ」の真ん中にあるものは何がありますか?
「が」があります。
が(我)は自分の事だったり独りよがり・自分本位の考えだったりを指します。
この我(が)を取ると何になりますか?
そう、「かみ(神)」となります。
我(が)を取り除いて本当の自分になった時・素直な自分になった時が神だという事。
神社で鏡に向かって、即ち「鏡に写っている自分」に向かってお祈りお願い事をしているという事。
夢や目標を叶えるのは誰でもなく自分である。自分自身で決意し認識するお願いするという行為が叶えるという事になります。余談ですが・・・量子力学的言えばまさに観測(認識)するから存在するに繋がります。
だから我(が)を取り除いた「本当の自分」を信じて「素直な自分」を信じて夢や目標に向かって突き進んでいくのです。だから叶うのです。
そしてそんな神社が日本のいたる所にあります。それは全ての物に神が宿るとする多神教であるから。
日本人がよく無宗教なんて言いますが、神道と言う立派な宗教の中で暮らしているのです。
日本ではこの神道について現代は学びません。昔はしっかり学んでいたそうです。
勉強すると素晴らしき日本の事に氣付いていきます。勉強してみてはどうでしょうか?
それではまた~
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