見出し画像

【レシピ6】カレー雑煮 ~正月おせち疲れに食べたいスパイス料理~

 正月に食べるおせち料理。美味しいんですが、余らせちゃって二日・三日と続くとちょっと飽きちゃいますよね。また、お正月は何かと食べ過ぎちゃって胃が重たい・・・、なんて時にはお雑煮がほっこり良いんですが、こちらもお正月の定番。少し食欲が増すカレー風味のお雑煮はいかがでしょうか?

 実は我が家のお正月では、毎年カレー雑煮も定番になってて、毎年試行錯誤で作ってますが、今年作ったカレー雑煮がすごく美味しかったので、こちらnoteのほうにアップしたいと思います。私の出身は愛知県の三河地方。地元のお雑煮というと、くつくつとダシベースにお餅を煮溶けさせて、ドバっと大量のかつおぶし、なんですが、今回のは白味噌ベース。カレーと白味噌ってすごく相性が良いので。冬はお味噌が入るスパイス料理は定番です!

【材料】
具材のお野菜  適量 →今回は白菜、人参、マイタケ、かぼちゃを使用
お水 1L
だしパック 1袋
昆布 1枚
お餅 適量
(調味料)
みりん 大さじ1
しょう油 小さじ4
白味噌 大さじ4
塩 小さじ2(味を見ながら適宜調整)
米飴 小さじ1
牛乳 大さじ2
ギイ 小さじ2(バターでも可)
サンバルパウダー 小さじ1(無ければ、カレー粉、ガラムマサラでも可)

【作り方】
1. 白菜は短冊切り、ニンジンはピーラーで薄切りしこちらも短冊状にカット、マイタケは適当な大きさに小口状にむしっておく
2. お鍋に水と昆布・だしパックを入れてよく出汁を取っておく(5分以上)
3. 1でカットしたお野菜をすべて投入
4. 調味料を順番に加えていく。みりんを加え、しばらく煮込む。しょう油、塩を加え、薄口のお雑煮の味付けにする
5. 白菜がしんなりし、かぼちゃが柔らかくなったら、火を弱火にし、白味噌・牛乳・ギイを加え、ざっと具材をまんべんなくかきまぜる
6. サンバルパウダーを加える。この後、適宜、米飴を入れて全体の味のバランスを整える

画像2

7. お餅は一口大にカットし、オーブンなどで焼き、膨らむまで温めたあと、6の汁に加える。

画像1

8. 餅に汁の味がなじむまで、1分ほど弱火で加温し、お椀にうつし、小口ネギをトッピングして出来上がり!

 イメージは味噌ラーメンのスープにほんのりカレーが香る感じなんですが、とてもうまくいきました。普通はガラムマサラとかでやっちゃうんですが、サンバルパウダーは良いですね。香取薫先生が2020年に出版された、薫るスパイスレシピの書籍にある、サンバル豚汁にもありますが、サンバルパウダーと味噌ってすごく相性がいいんです。
 今晩は厚揚げのタイ風炒めと、カレー雑煮。こてっとした味噌料理には、梅酒ソーダ割と。冬にはこの取り合わせが良いですね~!

画像4

 お雑煮も立て続けだと、さすがに飽きちゃうんですが、カレー風味が少し入るだけで、また違った感じになります。お餅もびよーん、とカレーのお汁とからませて。お正月三が日、寒波到来で寒い日々続きますが、あったかカレー雑煮、こちらも簡単ですので、試してみてください。ではでは~!

画像4



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?