オンライン聖地巡礼 #17
どうも常©︎です。
コロナがまだまだ猛威を振るう中、夏らしいことをせずに8月が終わってしまいます....
なんだか今年は全く季節感が感じられませんね。
最近、本をあまり読んでいなかったので、新しい本ではなく一度読んだ本をもう一度読み直すことにしてみました。
今回読んだのは例にもれず森見作品の一つですが、「恋文の技術」という本です。
この作品は、金沢の七尾市というところの研究所に配属された大学院生である守田一郎という男が、かつて同じ研究室に面々と文通をするべく手紙を送り合っている様を描き出した小説です。
この作品の最大の特徴は守田が出す手紙だけが描かれた書簡形式であるところなので、かなり守田の主観で書かれています。
作中の舞台は金沢なのですが、僕は一度もそこに行ったことがないので、作品を読みながら写真や地図を調べたりします。(タイトルの写真は作中で主人公が通学に使っている能登鹿島駅です。)
スマホがあれば、いつでもどんな場所でも聖地を拝めます。
スマホってやっぱり便利!
知らない場所や施設を調べていると作品の想像がつきやすいし、雰囲気もずいぶん変わります。
コロナで外出できない今、こうやって何かしらの作品に出てきた場所を調べていると何だか旅行した気分になるようなならないような....
でも、やっぱり実際に行ってみたい!
能登鹿島駅のように(恐らく)周りに何もないようなところでも小説なんかで出てくると途端に特別な場所に感じられますよね。
コロナが収束したら遠方の聖地巡礼に赴きたいと思います。
早く収束しないかなぁ....
そんなところで今日はこの辺で!
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