【自作ボードゲーム用キャラクターカード】『リトルハリケーンの二つ名のエルフの少女』
(もともとは何を作ろうとしていたのか?の日記)
もともとは、画像生成AIが出力した画像を自分が見て、思いついた背景設定を書き込んで、それが、たくさん貯まっていけば、いつかは、「何かラノベ的な雰囲気のもの」ができあがっていくだろうという気の長いプランだった。
ので、とりあえず、まず最初に、「メインヒロイン」を作ろうと思って、最初に、入力したプロンプトの初期主題が、
・『Boy Meets GirlのシナリオのゲームのRPGで最初の村で出会う初々しいのちに恋に落ちて共に行動する少女』
という、かなりざっくりとした雑な指示のプロンプトを入力してみた所、「やはりダメだった」
この初期主題で出てくる画像は、ほぼ全て、
・メインヒロインとしては、まったく使えない、「最初の村で出会う村人か、NPCキャラ」だった。
が、NPCキャラとしては使えそうな画像が出る事もあったので、「何とか使えるレベルにまでしてやろうと、画像だけでは、パワー不足でも、背景設定やストーリー設定やプロットや、持っている所持品なんかで、盛り上げてやれば、ギリギリいけるだろう」という気合いだけで、強引に、とりあえずラノベ小説で使えそうなラインにまでは持ち上げてみた。
この「画像生成AIが出力した画像1枚だけ」から、以下のように妄想を繰り広げられる自分は、かなり凄いのかもしれない。
「ゲームのRPGで最初の村で出会う」がプロンプトに入っていたので、画像生成AIが考えたのは、どうも、「RPGで最初の村で手に入る装備品を所持しているヒロインの少女」だったようで、それで、「ただの棒きれを持ったエルフ」という、人間が考えると固定観念があるので、出てきづらいデザインの絵が出て、個人的には、テーブルトークRPGを知っている世代なので、「エルフは知的」というイメージから、かけ離れ過ぎていて、大爆笑したが、むしろ予想外の画像が出力されたので、面白かったので採用してやろうと思った。
さらに、プロンプトに、「最初の村で出会う初々しいのちに恋に落ちて共に行動する少女」という時間軸の設定もあった事で、人工知能側は、「子供の少女」の画像を出してきたようで、「ただの棒きれを持った、絶対、危ないやつにしか見えないエルフの少女」になった意外性が個人的には、心に刺さったので採用した。
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<プロンプト形成時のデータ>
・(使いたいイメージが最も出ている画像)
「絶対、何か、やらかすやつ」という雰囲気が出ている画像で凄くいい。
「ただの棒きれを、物凄く大事そうに持っている」という雰囲気の画像で、これも凄くいいので採用。
・(キャラクター名(仮)) 『棒きれを持ったエルフの少女』
・(このキャラの召喚呪文プロンプト)(あえて、「召喚呪文プロンプト」と呼んだ方が、キャラクターに愛着が出てイメージを膨らませやすい)
A elf girl who is the love interest of the hero in a Boy Meets Girl scenario RPG. She lives in the first village that the hero visits and decides to follow him on his quest. She has blonde hair and blue eyes. She wears a green tunic and brown boots. She is cheerful and friendly. She carries a wooden staff.
・(プロンプトのGoogle翻訳)
ボーイ・ミーツ・ガールのシナリオRPGで主人公の恋人であるエルフの女の子。 彼女は主人公が最初に訪れる村に住んでおり、主人公の冒険に従うことにしました。 彼女はブロンドの髪と青い目をしています。 彼女は緑のチュニックと茶色のブーツを着ています。 彼女は陽気でフレンドリーです。 彼女は木の杖を持っています。
・(プロンプト出力時に使った画像生成AIの種類とバージョン)
Bing Image Creator(中身は、DALL·E)(マイクロソフトの「Edge」の中の人工知能機能。バージョンはよくわからない)(*画像生成AIは、バージョンで出力される結果が大幅に変わってしまうので)
・(プロンプト召喚可能頻度)非常に安定(*このプロンプトを利用して、どの程度の頻度で目的の画像が出やすいかメモ)
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<自作ボードゲーム用設定資料>
・(キャラクター案設定の著作者表示) (C) tsundereloid
・(キャラクター名(仮)) 『棒きれを持ったエルフの少女』
・(二つ名、通り名) 『リトルハリケーン』、『リトルタイフーン』
・(のちの時代に呼ばれるようになる二つ名、通り名) 『トリックスター(秩序破壊者)』
(キャラクター背景設定)
いわゆる、「アホの子」であり、「何をしでかすかわからないやつ」。
基本的に、「あまり物事を深く考えずに本能だけで行動している」。
「楽観主義(オプティミズム,optimism)」を擬人化したような個性を持つキャラクター。
もともとは幼い頃に、エルフの村が魔物の襲撃を受けて壊滅。
そのエルフの村の最後の生き残りだったが、まだ幼すぎて生き残れるかも不明な状態にあった所を、当時、通りかかった「勇者」に助けられて、そのまま、「勇者」に保護されて、ほぼ一緒に生活しているが、「アホの子なので、たまに、いなくなる」
このエルフの少女は現在は、人間の年齢でいうところの「小学校3年生」位だが、エルフは長寿であるために、実際の年齢は、育ての親である「勇者」より、だいぶ年上なので、人間である「勇者」が赤ん坊で産まれる前の時代から生きており、古い時代の事もよく知っているという、微妙な関係にある。
また、村や町の人々からは、『リトルハリケーン』、『リトルタイフーン』と呼ばれている「トラブルメーカー」ではあるものの、人間種族には、よくわからない「精霊」、「魔法」なんかの事は、このエルフの少女に任せているので、むしろ感謝されていて、憎めない性格もあって、村や町の人々からは愛されている。
実は、このようなトラブルを引き起こす原因は、「彼女の頭の中では、この状況では、水、火、風の精霊の力を借りて、ここをこうやればできるはず」と想い描いていてあってはいるのだが、彼女は、まだ幼くうまく精霊力をコントロールできていないから。
さらに、悪い事に、常に彼女が所持していて肌身離さず持っている棒きれが、「霊樹の枝」という神具級の強力な精霊力を持っているものである事も、彼女を、「トラブルメーカー」にしてしまっている原因である。
エルフの少女が持っている棒きれは、「エルフの森の樹齢数万年ともいわれる霊樹」の枝なので、凄まじい精霊力や魔力があるが、基本的に、このエルフの少女は、ただの使いやすい棒きれだが、なぜか?手放せない棒きれという感じで大切に、かつ、雑に使っているが、「霊樹の枝」の精霊の加護により、簡単に壊れる事は無い結界が張られている。それ故に、このエルフの少女が、村で魔物に襲われた時も守られていたし、普段の日常で、本能的に、無茶苦茶な考え無しの行動をしていても安全でいられる。
エルフの少女はすでに忘れてしまっているが、このエルフの少女が、勇者に保護された時に、「なぜか?大事そうに抱えていたのが、この棒きれだった」
このエルフの本来の家族の一族に伝わる大切な棒きれらしいが、すでに、家族が殺されてしまっているので、「何なのか?」がわからない。
だいぶ後の、のちに、当時のこのエルフが住んでいた村の魔物の襲撃から逃げのびた同じエルフ村の職人に出会い、この「エルフの森の霊樹の枝」に、魔道具の宝石を取り付けてもらい、本来の力を発揮できるようになる。
「勇者」に拾われて育てられたので、「脳筋」+「アホの子」が混ざったような行動パターンをとる。
やがて、この少女が、「森羅万象や、宇宙の事象」そのものの根幹を変えてしまう存在になる事など、人々の知るよしもなかった。
(一緒に暮らしている「勇者」)
もともとは、「勇者だった」が正確な表現で、現在は、「元勇者」となっている。
前の「魔王大戦」において、「魔王」の封印に成功した勇者パーティーのリーダーで、激強い。
現在は、「魔王封印後」の人間の治世の世の中で、魔物などはいるものの、共存共栄の道を歩んでいる魔物がほとんどだが、稀に、弱めのモンスターは出るような世の中になっている。
前の「魔王大戦」後に、勇者を加護していた女神や天使達の会話の中に、「この世の出来事は全て、神による予定調和によるもので、魔王の復活や、全ての生き物の死に到るまで、神々による計算によるもので、当たり前に起きる事象だ」のような会話を聞いてしまい、それ以降、「勇者」は、心を病んでしまい、「厭世観(えんせいかん)(ペシミズム,pessimism)」にさいなまれるようになっていき、「勇者」を辞めてしまった。(要するに、俺が命がけで戦おうがどうしようがはじめから神々によって計算され尽くした結果なのだから、何も変わらない事だとわかってしまったので)
「勇者」引退後には、もともと女神から授かっていた「神具」一式を神々に返してしまっているが、「神具」無しでも、滅茶苦茶強い。
要するに、「元勇者」の方は、「厭世観(えんせいかん)(ペシミズム,pessimism)」を擬人化したようなキャラで、一緒に暮らしている、「アホの子」であり、「何をしでかすかわからないやつ」である『リトルハリケーン』、『リトルタイフーン』という二つ名や通り名でみんなから呼ばれている「トラブルメーカー」である「エルフの少女」の「楽観主義(オプティミズム,optimism)」を擬人化したような個性を持つキャラクターとちょうどバランスを取って生きている。(ストーリー展開も、哲学的に、そういう感じの背景を混ぜる)
この「元勇者」は、現在は、強固な哲学とも言えるほどにまで、「厭世観(えんせいかん)(ペシミズム,pessimism)」を極めた異様な生き方をしており、「ペシミズムマスター」、「ぺシミスティックマスター」という二つ名で呼ばれている。
一緒に生活している、「アホの子なので、たまに、いなくなる」エルフの少女は、そこそこ強いので、「魔王封印」後の今の世の中にいる程度の弱いモンスター程度では、傷すらも付けられないほどのモンスターしかいない事がわかっているので、好きにさせている。
「エルフの少女」が町や村で、トラブルを起こすたびに、「どうしてそうなった!」と理解も因果関係も不可能なような無茶苦茶な状況になっているが、どうしようも無い事態が起きた時だけ、「元勇者」は、それとなく気を配って見ているので、助けに入る。
総合戦闘力では、「元勇者」の方が強いが、心やメンタル面が折れきってしまっているので、「心やメンタル、魔法力、精霊力、精霊使役力」なんかは、はるかに、「エルフの少女」の方が強く、特に、心やメンタル面において、「元勇者」は、エルフの少女にかなり助けられているが、基本的に、「エルフの少女」は、「アホの子」であるが、「元勇者」は、そこを特に気に入っている。(「元勇者」的には、神々による「予定調和」も、この予測不能な行動しかしない「アホの子」の「エルフの少女」ならば、"何かを変えてくれるかもしれない"とひそかに期待している)
「俺は、お前がいるから生きていられるんだ」と「元勇者」は、よく口癖のように、「エルフの少女」に言っている。
「元勇者」は、エルフの少女が、人間の年齢で「小学校3年生」位になるまで育て上げているので、すでに、結構な年になっていて、いわゆる「枯れ専」の「ぺシミスティック感あふれるシブいおっさん」である。
通常、「覇気」は現在ほとんど無くなっているものの、「エルフの少女」がピンチになっている時だけ、恐ろしいほどの「覇気」、「闘気」を見せ、周囲の人々や魔物が、気配だけで、びびるほどである。
そんな「エルフの少女(小学校3年生位)」と「元勇者(枯れ果てたおっさん)」との幸せで平穏な生活の中、ある日、元勇者の耳に、女神から勇者招集の声が届いた。
女神の声「再び、神々の予定調和によって、魔王の復活が起こる事が決定された。お前は、再び、勇者として闘う意思はあるか?それならば、再び、神具を授けよう」
という声だったが、元勇者は答えた。
元勇者「俺は、神具に振り回せれ、神々の予定調和に再び振り回される事を望まない。俺にはこいつがいるからな」
と、眠っている「エルフの少女」を指さしていった。
女神の声「愚かな。神々の予定調和からは逃れられないというのに・・・」
そういうと、女神の声は聞えなくなった。
元勇者は、次の「魔王大戦」よりも、「エルフの少女」と暮らす事を選んだのだった。
理由は、もう1つあった。
どんどん高齢化していく人間に対して、エルフの寿命は長寿過ぎたのであった。
元勇者は、自身の経験の全てを、残りの人生の全ての時間をかけて、この「エルフの少女」に教え込み、叩き込む人生を選んだ。
女神の声が聞えなくなった後には、再び、何も変わりが無いように見える「エルフの少女と元勇者との幸せで平穏な生活」に戻っただけのように見えたが、明らかに変わった箇所があった。
それは、「元勇者」の意思だった。
今の元勇者の肉体からは、かつては、「ペシミズムマスター」、「ぺシミスティックマスター」と呼ばれていたような雰囲気は消えていて、目には、活力のあるまなざしが戻っていた。
元勇者は思った。
「これも、こいつの『リトルハリケーン』、『リトルタイフーン』と呼ばれる予期せぬ力の流れなのか?あるいは、女神が言うように、予定調和として、魔法復活の時期には、俺には活力が戻る時期が再び来ただけなのか?」
元勇者は、もういろいろと考えて、思い悩む事をやめていた。
女神による「魔王復活の予言」もあり、時間があまり無い事もあったが、それ以前に、元勇者自身の年齢的な残された時間の無さもあったからだ。
「みんなから「ペシミズムマスター」、「ぺシミスティックマスター」と呼ばれていた時期に、俺は無駄な時間を過ごしてしまった!」
元勇者は悔やんでいたが、すでに、悔やむ時間すらも無く、どんどん前に進むしか道は残されていなかった。
元勇者の今後の目論みは次のようなものだった。
「俺の残された最後の人生の時間までに、こいつを、神々の予定調和をぶち壊せるだけの"何か"に到達できるまでに育てあげてみせる」
「"何か"」は、まだわからなかったものの、元勇者には、長年この「エルフの少女」と一緒に暮らしていて、この少女が、「何かを変える力がある」という確信があったのだ。
<ボードゲーム用の各種数値やスキルなど>
・(種族) エルフ(元勇者の方は「人間」)
・(ユニークスキル1) このキャラは、「ネームド」キャラなので、一緒に暮らしている「元勇者」キャラとパーティーを組んだ場合にだけ、『連係攻撃』が発動して、「エルフの少女」、「元勇者」キャラの双方に、かなり強力なブーストがかかる。
・(ユニークスキル2) 『トリックスター(秩序破壊者)』(森羅万象や神々の法則すら書き換えて既存の秩序を破壊する。通常は、戦闘などの場の「混乱」程度の機能だと思われているが、実質はそうではなく、「この世のことわりが書き換えられてしまっているので、混乱が引き起こされている」ので、敵、味方双方に「混乱」効果が1ターン付与される。ただし、長年一緒に暮らしてきた「元勇者」だけは、この「エルフの少女」の予期せぬ行動のおおよその予測ができるので、「混乱」にはかからない)
・(ユニークスキル3) 『精霊連係』(マップ上の範囲8マスにある精霊力が貯まっている場所の精霊の力を借りる事ができる。戦闘時の攻撃ダメージや、防御力に、この精霊力分の補正数値がかかる)
・(キャラ固定所持品ユニークスキル) 『霊樹の枝』(このキャラは、装備変更不可だが、『霊樹の枝』という強力な棒きれを持っているので、精霊による結界で守られていて、ダメージが通過できないシールド数値補正が防御に入るので、このキャラは、あまりダメージを受けない)
・(宣言ユニークスキル) 『トリックスター(秩序破壊者)』を「宣言ユニークスキル」として使った場合には、マップ上の「魔道具」、「魔法トラップ」などの既存の事象自体を書き換えてしまい無効化などができる。「トラップ」は無効化され、マップ上の「魔道具」などのバフ効果のかかるエリアでは、属性などの効果が、ダイスを振って出た数値に対応した元素属性に変わってしまう(「水」属性→「風」属性など)。1回のプレイ中に、5回使えるが、1ターンに1回しか使えない。
・(ペナルティユニークスキル) 『リトルハリケーン』、『リトルタイフーン』という二つ名の通り、「トラブルメーカー」であるので、戦闘で5回に1回ダイスを振って不合格だと「ラッキースケベ」が発動する。同じマスに止まっているキャラと自分のパーティーは1回休みになる。
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このキャラクタカードは、次の「自作ボードゲーム」用のものです。
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