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#人事と編集の参考文献 第13回「宗教」
人事と編集の参考文献とは?
このラジオは、人事の綱嶋航平(@tnsm0223)と編集者の小池潤(@junkoike_sake)が、お互いにおすすめしあった「参考文献」について、ゆるっと語らうひとときをお届けする番組です。だいたい月イチくらいで更新予定。
今回のテーマ
第13回のテーマは「宗教」です。正月には神社を参拝し、盆はお寺でお経をあげ、冬にはクリスマスと、日本では宗教に無頓着で馴染みが薄い側面があります。しかし世界に目を広げれば、それは人々の生き方の根幹を担う重要な要素。宗教を知ることで、この世界を見る目がより一歩深まるかも。そんなところを語らいました。
今回の参考文献
▼ 小池から綱嶋へ
橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学入門』
宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。(「BOOK」データベースより)
▼綱嶋から小池へ
架神恭介・辰巳一世『完全教祖マニュアル』
多くの人をハッピーにしながら、大きな尊敬を受ける―教祖ほどステキなビジネスはほかにありません。キリスト教、イスラム、仏教などの大手伝統宗教から、現代日本の新興宗教まで、古今東西の宗教を徹底的に分析。教義の作成、信者の獲得の仕方、金集め、組織づくり、さらには奇跡の起こし方―あらゆるシチュエーションを実践的に解説した本邦初の完全宗教マニュアル。(「BOOK」データベースより)
Twitterもやってます
宗教という側面から組織・チームを眺めてみるとまた新たな発見があるかもね。
「虚構や神話を信じることができる」というのは、烏合の衆がチームになるために必要な能力なのかもしれないな。となると、宗教を研究することは、組織を探求するうえで避けては通れないところなのかな。「企業理念への共感」というのも、形式としては宗教を踏襲しているしな。
— 綱嶋 航平 / Tsunashima Kohei (@tnsm0223) April 30, 2020
恋みたいなもんだね。
信仰は、恋に似ている。
— 小池潤|日本酒メディア「SAKETIMES」編集長 (@junkoike_sake) April 5, 2017
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