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#人事と編集の参考文献 第10回「SNS」
人事と編集の参考文献とは?
このラジオは、人事の綱嶋航平(@tnsm0223)と編集者の小池潤(@junkoike_sake)が、お互いにおすすめしあった「参考文献」について、ゆるっと語らうひとときをお届けする番組です。だいたい月イチくらいで更新予定。
今回のテーマ
第10回のテーマは「SNS」です。今や生活の一部として手放せないSNS。ネット上のつながりから生まれる新たな世界もある一方で、他者とのつながりを欲して止まないSNS依存症などの危険性も叫ばれている昨今。どのように付き合っていくといいんでしょうね。参考文献を手に取りながら語らいました。
今回の参考文献
▼ 小池から綱嶋へ
諸富祥彦『孤独であるためのレッスン』
周囲に同調しすぎて自分を見失いかけている多くの学生、OL、サラリーマンたち。同質社会・日本で、一人で生きられる能力をもつため、孤独のすすめを説く。逆に、「人並み」から外れた「不登校、引きこもり、パラサイト・シングル、生涯独身、シングル・マザー、超OK」と著者はあえて擁護する。時代を拓くカウンセラーが臨床経験などをもとに、どうしたら一人になれるのか、こころの声を聞くスキル、孤独を深めると、どのような人生が開けてくるのかを語る。(「BOOK」データベースより)
▼綱嶋から小池へ
菅野 仁『ジンメル・つながりの哲学』
社会になんとなく疎外感を抱くことはないか。自分の居場所などないと思えたり、自由に生きることを阻む檻のように感じたり…しかし、社会はあらかじめ存在するのではなく、人と人の日々のコミュニケーション=相互作用の集積から生まれるもの、そう考えれば、おのずと社会との関係の結び方が見えてくる。そして、「私から社会へ」を考えることは“ほんとうの自分”を振り返ることにつながる。個と社会の問題にこだわり、よりよく生きる道を模索したジンメル思想を現在を読み解くツールとして捉え直す、気鋭の社会学者によるスリリングな試み。(「BOOK」データベースより)
Twitterもやってます
綱嶋も小池も、Twitter大好き芸人ですね。SNSとは、いい感じの付き合い方を今後も続けていきたいものです。
Twitterで見える発言だけが世界のすべてじゃないんだよねぇ。
Twitterなんかやってなくても尊敬できる仕事をしている人はいるし、フォロワー数なんかには現れない一人ひとりの人生があるわけで、「SNSでの強さこそが価値」みたいな言説は空虚な暴論に感じられて好きじゃない。
— 綱嶋 航平|9/26まで海士町@隠岐島 (@tnsm0223) November 25, 2019
SNSに疲れたら、落語もいいかもね。
落語にはサウナや銭湯と同じような心地良さがある。
— 小池潤|日本酒メディア「SAKETIMES」編集長 (@junkoike_sake) October 22, 2019
SNS疲れに効くかもしれない、寛容な落語の世界。|志村優衣 @yui_shim2|note(ノート) https://t.co/4VvJQocTSX
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