【オリジナル】さみしい音
暗い部屋の中で思想垂れ流して
一体誰が味方だと勘違いしてるのだろう
変わりたいと願うだけで
流れる時間に身を任せるだけのわたしは
焦燥と怠惰の狭間で吸って吐いてるだけ
いつから間違っていたのか
なにが間違いなのか
感情と常識が折り合いをつけられなくて
弱いだなんて言葉で身を守っているわたしは
あなたには醜く写っているのかな
踏み込まない優しさなのか
無干渉という冷たさなのか
あなたの愛に頼るのは罪な気がして
今日もひとり涙も流せない
苦しいを吐き出せるうちは大丈夫
本当にそうなのかすら考えられず
今日も呼吸を止めることはできない
あなたと過ごす日々まで
悲しい思い出にはしたくないから