【2020下半期総集編】 余ったお茶を使い切る方法7選
7月にTSUNAGUTOがデビューしてから早半年、もう大掃除の時期ですね。おうちで過ごす時間が増えたこともあり、物を減らして部屋をスッキリさせたい方も多いと思います。
そんな断捨離中に困るのは、封を開けてから時間が経ってしまったり、口に合わなかったりして飲みきれなかったお茶の扱いではないでしょうか?
まだ飲むお茶も含めて保管場所にも困りますし、いただきもののお茶に限って「高級煎茶」などと書いてあって捨てにくいこともあります。(私だけでしょうか)
何より、家にお茶が溜まっていると、新しいお茶が買いづらいことが一番問題です!
お茶を買うたびに罪悪感も溜まっていくなんて、本当に悪循環ですよね。
そのまま捨てるのは忍びないけれど、お茶をただ保管しているだけなのは、さらにもったいないと思います。
そこで今回は、この下半期の「えっ茶葉をそんな風に使っていいの?」と思われそうな過去記事を交えつつ、お茶をあの手この手で活用していきます。
古いお茶を手放し、新しいお茶と共に新年を迎えましょう!
①掃除機内の消臭
乾燥した茶葉は、匂いが強いものと一緒に置いておくと匂いを吸ってしまう性質があり、それを利用して消臭に活用することができます。
袋に入れて靴箱に入れたり、掃除機で茶葉を吸ったりして使います。
皆さんを代表して筆者が排気口を嗅いでみました。排気の匂いが弱まるだけで、お茶の香りがするわけではないのでご注意ください!
②アロマポットで茶香炉
茶香炉は上皿に茶葉を載せ、下からろうそくの熱で炙れるようになっている道具です。ほうじ茶のような香ばしい香りが楽しめ、緑茶の香り成分である青葉アルコールの働きで疲労やストレスの軽減も期待できます(緑茶を炙った場合)。
茶香炉は専用のものを買わなくても、100円均一に売っているアロマポットで代用できます!
↓さらに言うと、空気を通す筒状のもの(下の写真はペン立て)に、直火OKのお皿を載せただけでも再現できます。
香りを楽しんだ後の茶葉は、お湯を注いでお茶として飲むこともできます。
急須を使うほどでもない少量の茶葉は、マグカップに茶こしを重ねると楽に飲めますよ。(下の写真は、茶香炉で焦げた茶葉が混ざっています笑)
③茶葉で燻製を作る
茶香炉よりもっと大胆に茶葉を炙ったのが、茶葉の燻製です。
どのお茶でも作れて、茶葉の量を増やした方が煙も出やすいので、茶葉の消費に向いています。
↓こちらの記事では詳しい燻製方法や茶葉燻製のメリット、燻製アイスのレシピなどを掲載しています!
↓茶葉を炙る茶香炉、茶葉燻製ときたら、ハーブも炙っていきましょう。炙りハーブティーの作り方はこちらに載っています!
④茶葉のお風呂や足湯
最近はハーブティーや抹茶などお茶の香りの入浴剤も見かけるようになってきましたね。不織布やガーゼなどで茶葉を包んで(心配な場合はゴムなどで留めてもOK)、お風呂に入れるだけで簡単にお茶風呂は楽しめます。
筆者もマッサージ屋さんで烏龍茶の足湯を体験したことがあります。足湯だと茶葉の量も少なくていいので気軽に試せますね。
↓基本的にどの茶葉でも可能ですが、お風呂にオススメなお茶はTSUNAGUTOのインスタでご紹介しています。お茶の種類によって効果が異なるのでチェックしてみてください!
⑤冬でも水出し茶
夏の麦茶のように、ティーボトルやピッチャーを使うと一度にたくさんお茶を作れますよね。
耐熱のコップに水出ししたお茶を移して電子レンジで温めたら、ホットでも楽しめます。茶葉ごとチンしなければ苦味なども出ません。
水出し可能と書いてないお茶でも、茶葉やティーバッグを多めに入れたら味がしっかり出ることが多いです!(一部のハーブティーなどは、お湯じゃないと抽出できないこともあります)
↓例えばこちらは、水出し可能と書いてなかったレモンフレーバーの紅茶ですが、水1リットルに対してティーバッグを3個入れたら、濃すぎることもなくスッキリ飲めました。レモンの香りもします。
↓こちらの記事では、水出し用のティーボトルをご紹介しています。炭酸水で水出し茶を作るのに向いているボトルなど、目的別に選べますよ!
↓乾燥しやすい時期だからこそ、外でも水分を補給できるボトルを持ち歩きたいですね。ボトルによって保温効果のあるものと無いものがあるため、その辺りも細かくご紹介しています。
⑥茶葉も茶殻も食べる
お茶好きの方であれば、緑茶を飲んだ後の茶殻が食べられることをご存知かと思います。ティーボトルで水出し茶を作ると茶殻が大量に残りますが、その茶殻も葉物野菜のように使えます。
ただ、お茶によっては茶殻が苦いこともあり、どのお茶でも食べられるとは言いがたいです。茶殻ではなく茶葉だったら、パリパリしていて苦味を感じづらいレシピもあるのですが...
↓そこでTSUNAGUTOでは、一回飲んだ後の茶殻ではなくても、飲む前の茶葉の状態でもできるレシピをご紹介しています。これなら今すぐ料理に使えますね! 茶葉の脂溶性ビタミンの摂取も期待できる、この茶葉ラー油に合うアレンジレシピも載せています。
⑦お茶(抽出液)を料理に使う
茶葉や茶殻だけでなく、やはりお茶のメインである抽出液を料理に使うのは外せません!
水の代わりにお茶を使うことで、水を使ったときより味が薄まらずコクや旨味が足せるというメリットがあります。玉露などの上級煎茶に含まれる旨味成分は、まさしくダシそのものですね。
↓例えば濃縮ダシや麺つゆをお茶で割るのは、ペットボトルのお茶でもすぐ試せて簡単ですね。
↓ティーバッグを鍋に入れてダシをとる「お茶鍋」も、この冬大活躍すると思います。こちらの記事では2種類のお茶を使った鍋をご紹介しています。
お水のようにお茶を料理に使うと、美味しく消費できますよ!
その他フルーツアレンジなど
その他、フルーツを使うお茶の消費方法だと、スパイスやフルーツと一緒に漬けてみたり、茶葉を果物にまぶしてマリネのようにしたり、お茶でドライフルーツを煮たりする方法もあります。7選では収まらなかったため、よかったらTSUNAGUTOの他の過去記事もチェックしてみてください!
今回は普通にお湯を注いで飲む以外の方法をご紹介しましたが、日常の色々な場面でお茶が活用できると、より生活が楽しくなるかもしれません。
お茶を整理してスッキリしたあとなら、美味しそうなお茶に出会った時に悩まず買えますね!
TSUNAGUTOはまだ始まったばかりのブランドですが、おかげさまで半年の節目を迎えることができました。
お茶がある暮らしってどんなものだろうと興味を持っていただけるよう、引き続きインスタやnoteなど更新していきます。そして暮らしにお茶があるっていいなと、少しでも思っていただけましたら幸いです。
お好きなお茶と共に、よいお年をお迎えください。
w:矢島愛子
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