8月27日新月に降りてきたメッセージ

昨日８月２７日は、新月でした。

今回の新月は、乙女座の新月で、今年の大きな節目になりそうな新月です。

２０１９年の年末、コロナがこの世に出てきて、

２０２０年の１月、冥王星と土星がぴったりと重なり、これまで変わらなかった、もう限界にきているものを、壊し始めました。

その始まりが、コロナです。

２０２０年４月、日本でも緊急事態宣言が出て、私たちは何もできなくなりました。

あの時、多くの人は、思考停止状態。

何をしたらいいかわからず、ただ家にいるだけだったあの状態は、私たちにある意味、考える時間、これまで当たり前だった価値観を変えるための、気づきの時間だったように思います。

そして、今日。

２０２２年、世の中は、あの時と何も変わっていないのに、多くの人が今の状態にしびれを切らし、せっかく二年もの時間があったにも関わらず、またコロナの前と同じ価値観に戻ろうとし、目の前の状況が変わるどころこ本当はその時よりも、限界になるものが浮き上がってきているにも関わず、見たいものだけを見て、心を元に戻し、また動き始めました。

人は、見たいものだけを見る

人は、心が世界を作る

これほどまでに、それがはっきりとしたことはなかったんじゃないかと思います。

２０２２年前半は、いよいよ本当の意味での変化の時を前に、私たちの心の中が、何を見たいのかを決める半年になったように思います。

きっとこの文章を読んでいる方は、今の変化に気づいている方ではないでしょうか。

世界中の、さまざまな研究者。

歴史、文学、化学、自然科学、占星学、ＩＴ、社会学、気候、地震、火山・…　あらゆる研究者の方も、同じように現在の変化、そして今私たちがしなければならないことを伝えようとしています。

そして世の中に「今」起きていることをきちんと見ることができれば、宇宙の星たちが私たちに知らせてくれていることが、そのまま起きていることに気づきます。

私は、この３年間ずっと今の状況を「変えないといけない」と動いてきましたが、今年の参議院選挙を最後に、もう全ての

「変える」と言う思考を捨てました。

もう「変える」ということが、不可能だということに気づいたからです。

それがなぜかと言うと、多くの人が、自分の思考、自分の正義だけを主張し、本質に目を向けることがなく、争っているからです。

残念ながら、今表面的に起きている、

「どちらが正しい」かのような、二極化の争いの中や

「男性的」な「変革」のエネルギーの中から、

本質に向かうことはできず、きっと、争っている間に、

目の前の状況は、手の付けられない状態になっていきます。

なので、これを読んでくださった皆さんは、

「自分」の心の中に向き合い、

「自分」が変わること。

それは、表面的な変化ではなく

「内側の意識」が変わること。

全ての人が共通する大切なものの

「本質」に目をむけ、

「価値観」や「常識」が本当に今のままで、これから生まれてくる子供たちや命に、よりよい社会を受け継いでいけるかを、考え、現在当たり前の「価値観」や「常識」からまず自分の意識を変えること。

周りの人たちが、どんなにこれまでの生き方をしていても

「外を変える」ことよりも、

自分の「意識」を変えることに集中し、

その上で、自分に何ができるのか、自分が何をすればいいのか。

世の中を変えるのではなく、

新しい価値観の元で、自分に何が作れるかへの思考の変化が必要だということを伝えたいなと思います。

もちろん、

こんなことを言われることもなく

今年目につくのは、

「古い価値観の崩壊の始まり」と

「新しい価値観の誕生の始まり」が

同時に起こってきているように思います。

今は、新しい価値観の形は、目にはっきりと見えてない状態で、

本当に、ある所で、小さく芽吹いているように思います。

一機に広げることを考えたら、

それは間違った方向に向かいます。

一人ひとりが、これまでの古い価値観や常識を取り除きながら、

新しい価値観に気づいていく作業が必要だからです。

ここから３年、世界は大きく変化していくと思います。

そして一人ひとりは、

「誰かや何かを変化させるのではなく

　自分を変化させる」

実は、人や社会を変えることよりも

自分を変えようとすることに一番「勇気」がいる。

一人ひとり意味があって生まれてきて

一人ひとり進化させたくて生まれてきて、

一人ひとり違うこと

一つひとつの国が違うこと

人間だけでなく他の命が地球上に存在してそれぞれが違うこと

は「違うこと」に意味があるからだということを

本当にわかった時、

変えるべきものは、周りではなく「自分」だということに気づくと思います。

私自身、それに気づくまでに、相当いろんなことがあり、悔しい思いもしたし、失望も絶望も味わいました。

でも、やっと、そのことに気づいた今は、

「今できること」で

自分がやりたいと思うことで、未来のためになるものを、同じ方向を向いていける人たちと一緒に、作っていきたいと思います。

この文章が、読んだ人の何かしらなの「気づき」になればいいなと思います。

これからの1か月に

自分が取り組んだこと

始めたこと

何をしていたかに対する何等かの答えが、

来年の3月終わりころには、見えるんじゃないなと思います。

今あるものを受け入れ

その中で得た気づきを受け取り

その時の自分を精一杯生きる

その繰り返しをすることが

本当の自分にたどり着ける、一番の近道だと思います。

この長い文章を最後まで

読んでくださった皆様、ありがとうございました。

3年後、

私も含め、皆さんも笑顔で自分らしくいきている自分になっていますように。