30年前の出逢いそして今
私が彼女に会ったのは30年前
イベント会場設営のバイト先
そのバイトは
毎回現場で会う人が違った
力仕事系の現場仕事で
女性より男性が多かった
当時は女の友達関係が
煩わしく思っていた私は
そんな現場のバイトが
とても気に入っていた
なのに彼女と現場が一緒になって
何故か彼女の存在が気になった
そしてある時彼女に
一泊箱根旅行に2人で行くことを誘った
その時は彼女と仲良くはなかった
なんならそんなに話したこともなかった
何故その時
彼女を旅行に誘ったのか覚えてないが
自分の内から湧いていたおもいがあって
それに対して行動した感じ
彼女も私のそんなおもいを感じてか
面白がってくれたのか
東京駅で待ち合わせて箱根に行った
美術館ではピカソの悪口言ったり(笑)
泊まる宿も決めてなくて
夕方観光案内所で聞いて宿を決めた
人を誘っておいて
泊まる所を決めてなかったことに驚く(笑)
その後30年経っても大切な友として
お互いを想い交流がある
あの時誘った箱根旅行があったから
今があると思うと
自分のおもいに従った私を褒めたい
30年前に箱根旅行で撮った写真ポーズを
30年後に写真スタジオで再現✨✨
左の写真から右の写真になるには
30年分の人生がある
それぞれ人生色々あって
泣いたり笑ったり紆余曲折
それぞれが歳を重ねて
深みのある人生になってるはず(笑)
東京を離れ色々と住んた私
住んでる場所に距離もあるけど
こころは近くにいて
今でも手を繋げている心強い存在
そんな彼女が営む「みどりや」さん(東京)
丁寧に珈琲豆と向き合いハンドピックして
手回し焙煎機でコーヒー焙煎をしている
彼女はコーヒーに対して実直で
研究家というか職人というか
コーヒー愛が溢れている
1種類の豆を3段階の焙煎方法でつくっている
朝(浅煎り)・昼(中煎り)・夕(深煎り)
朝の目覚めには浅煎りでスッキリ
昼にバランスが良い中煎りでリラックス
夜の1日の終わりに苦味を深煎りで味わう
カフェオレにしてもよく合う
そう言えば、私は
20代の頃コーヒーが飲めなかった
だけど彼女が焙煎して
淹れてくれたコーヒーを初めて飲んで
人生初めてブラックコーヒーが
美味しいと知った
彼女のおかげで
コーヒーが飲めるようなった
毎週水曜日には東京の仙川で
「喫茶・緑里」がある
昨日久しぶりに行ってきたけど
メニューが沢山あって迷った(笑)
コーヒーの淹れかたは
それぞれの焙煎した豆たちが
いかに美味しく飲めるかを考えて淹れてくれる
朝の浅煎りコーヒーは空気圧を利用する
エアロプレスで淹れている
中煎りや深煎りはマウンテンドリッパーで
ペーパーフィルターで淹れてくれる
ドリップバッグは13g入っていて
通常のより多めなので
しっかりコーヒーを味わえて
楽しむことができるのが良い♪
そう言えば30年前に一緒に
箱根一泊旅行してから
彼女と旅行ってしてないなぁ
30年ぶりに彼女と旅行をしたいな(*´ー`*)