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本・絵本の感想とレビュー【10月第5週め】

10月28日 うずらちゃんのかくれんぼ

うずらとひよこのかくれんぼのお話。
隠れるところが結構リアルな感じで好印象でした。
この絵本を通して、かくれんぼのルールを知れるなと思います。
最後に大きな影がきて…びっくりするのですが、
ここから結論へ。
これが、遊びに夢中になりすぎて、おうちに帰るのを
忘れないでね〜というメッセージにも感じられました。

10月29日 おたすけおばけ

困った顔をしているところにおばけが来て、
するっと解決していく感じです。
身近なところにもお化けがいて、きっと助けてくれるよ!
と思わせてくれます。
イラストの中で、お化けがどこにいるのかを探してみる、
そういう絵本でもあります。

10月30日 くまのがっこう ジャッキーつきへいく

12人のクマのうち、1人だけ女の子。その子の名前がジャッキー。
気になるおうちにお邪魔すると、気になるスイッチが。
それを操作したら、月まで行ってしまったジャッキー。
可愛いふたりのおどりが、1枚開きのページに。
とてもかわいくて、見返してしまいました。
寂しそうにしていたピエロでしたが、必ず
ここで待っていないと、心配されてしまう。と、
自分の気持ちを押し殺して、寂しさを耐えていました。
なんだか深い絵本です。

10月31日 どうなっているんだい

あるべきものがあるはずのところになくて、どんどん困っていくお話でした。それは、動物の仕業かな?と思っていたら、びっくりです。
違っていました。
どうにかしないと、と考えた主人公がどうするのかなと思ったら…
自分がなりきることで、変だと気づいてもらっていました。
相手を変えようとしてもなかなか変わらないもの。でも、
自分を変えるのは自分。変わろうと思えば変わりやすいのも自分。
すると、結果的に相手にも何かしらの影響を与えるんだよと
言われている気がしました。


1か月、がんばって絵本を読んできました。
さまざまな本を読んでいくと、自分の頭の中で絵本のストーリーに
入り込んだ気がします。
こんな絵本もあるのか~と勉強になります。

次月も無理のない範囲でやっていきたいと思います。
10月は自作の絵本が完成して、絵本大賞に提出もしました。
第二弾はネタは完成済です。
これを、絵本にするか、詩にするかはまだ思案中ですが。
ちょこちょこと進めていきたいと思います。

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