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今、求められている作家像をチャットGPTに訊いてみた


小説家になりたいと考えた時、真っ先に考えなければならないこと。

それが、どのような作家が求められているのかということ。

そう、まずは需要を知ることが先決だ。

自らが書きたいことを自由に書いて売れるような甘い世界ではない。

もちろん、それが理想なのは分かっている。

だが、僕が求めていることは小説家になること。

舞台に立つ資格も得られていない現状のいま、何の考えもなしに書き続けても上手くはいかない。

需要を知ることで、何が求められているのかを知ることができる。

需要を知った上で、自分が何を供給できるかを考えなければならない。

そこで、「いま、求められている作家像をチャットGPTに訊いてみた」

すると、下記のような回答が返ってきた。


2024年に売れている作家の特長は、ジャンルの垣根を越えた物語作り、現代社会を映し出すテーマ設定、キャラクターや心理描写の深み、そしてSNSやメディアを駆使したプロモーション力にあります。
また、スピード感とシリーズ展開による読者の飽きさせない戦略も成功の要因となっています。

チャットGPT


ふむふむ。

そういうことか。

⋯⋯ん?どういうことだ?

ただおもろい物語だけではなく、ミステリーやSFジャンルに囚われず、社会性のテーマを盛り込み、魅力的なキャラクターを登場させ、自己プロデュース力も必要となる。

さらに、執筆スピードやシリーズ展開なども必要な戦略ということか。

そう考えると、頭に一人の作家が思い浮かんだ。

その作家の名は、東野圭吾さん。

ほぼすべての文章に当てはまっている。

ミステリーやSFジャンルに囚われず、社会性のテーマを盛り込み、魅力的なキャラクターを登場させ、映画やドラマなどプロデュース力もあり、執筆スピードやシリーズ展開もしている。


だからこそ、あれほど売れているのか。

ものすごく腑に落ちた気がする。

これらのポイントを意識して、物語を綴っていかなければならない。

いまの僕にできている唯一のことは、ジャンルの垣根を超えた物語を考えること。

それ以外のことは、どれも不十分だ。

けれど、一つずつつなげていくことで求められている水準まで高めていこうと思う。

しかし、東野圭吾さんの執筆スピードは異常だと思う。

小説家になれたとして、すべての時間をそれに費やせたとしても、あんなサイクルで新刊を出版することができるわけがないと思ってしまう。

なにか秘密があるのだろうか。

秘密と言えば、東野圭吾さんの著書『秘密』は名作だったな。

あんな面白い物語が書けるようになりたい。

日々、少しずつつなげて文章スキルを高めていこう。



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