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写真撮る人。文章、たまに書く人。

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  • オリオンの残した涙

    中1の夏休み、父親の暴力から身を守るため祖母と一緒に暮らすことになったたかせ。その土地では夜な夜な少女の幽霊が出るという。散歩先で少女の幽霊と遭遇するたかせ。次の日たかせは謎の不登校の少年ひなたと出会う。ひなたは少女の幽霊は自分の死んだ妹の幽霊だと言うのだった。一夏に起こった2人の少年の切ない青春ミステリー。

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tsun個展 【I’m all yours】展示動画

今回の動画ですが、YouTubeにて2バージョン用意しています。 1つは音声解説なしのバージョンで35分程度、 写真だけを情報なく、ゆっくりご覧いただけるバージョンになっています。 BGMには、今回の展示のために作っていただいた がらくたロボットというバンドのフロントマンでもある ヤマモトダイジロウさん作の音楽を流しています。 一緒にお楽しみいただければと思います。 そして、もう1つのバージョンは、 私の音声解説付きの45分程度のものになります。 より、作品について、聞いて

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    • 色々な導きを感じて。

      2020年10月。 私は熊野の奥地で 自分の感覚を取り戻す旅をした。 あの時もそうだった。 まるで導かれたように向かって行って 余計なものは全て落として 本当に必要なものを取り込んだ。 2024年、下半期。 私はまた自分の感覚の旅をしている。 「感覚を取り戻す」旅というより 「感覚を研ぎ澄ます」旅になっている。 あの頃漠然としていた 「自分が取り戻したもの」は今 確信に満ちて、自分の一部になった。 あれから4年、私は何か変わっただろうか。 何か大きなことができるわ

      • 誰も得しないミスチル愛-miss you 考察-

        2023年10月4日、21枚目のアルバム「miss you」が発売された。 あれから2週間、現時点で感じていることをまとめてみようと思う。 今回のアルバム、巷では賛否が分かれているようで。 確かに昔の彼らの感じとは「異質」と言っても良いぐらい キャッチーさはなく、バンドサウンドも控え目で、大衆向けでもない。 REFLECTIONあたりが好きな人からは 「物足りない」、「才能が枯れたのでは」と感じるのも理解はできる。 時代のヒットチャートに乗っかることを目的としたのではない

        • 手放して手に入れたもの

          久しぶりにnoteを書いている。 この6月、 いろいろなものを手放した。 手帳とか万年筆とか MacBook airにiPad pro、 キーボード、額、 もっと大きいもので手放したものもある。 どれも愛着が強かったし 自分にとってはなくてはならないもの、 そうずっと思ってた。 時間が変われば状況も変わる。 ずっと必要だと思っていたけれど 今も私にとってまだ必要なのか 考え直すいい機会だった。 あったら安心だけど 多分なくてももう大丈夫。 そう思えたことが一番大きい

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          自分が生きていたい世界について

          久しぶりのnote。 忘れていません、 ここは自分にとっては大切な場所。 でも大切すぎて、適当なことはあまり書きたくなくて 気づいたらこんなに間が空いてしまったという。。。 最近、自分の価値観が大きく変わることがあって。 そのことを書いておきたいと思う。 これは誰かに対するカミングアウトでは無いし マイノリティーの普及とかの為でもないし ただ、自分の為に書いていること。 自分をマイノリティーだと思っている人は どのくらいいるだろう。 かくいう私といえば、 多分マイノリテ

          自分が生きていたい世界について

          誰も得しないチル語り 30周年総括

          1時間15分語っております。 クレームばっかりやったという意見もありますが 私が純粋に思ったことなので そこは多めに見てやってください。 Mr.Children、大好きだよ? #MrChildren #半世紀へのエントランス #ミスチル

          誰も得しないチル語り 30周年総括

          キャパ増やしたいけど増やせない日々

          人にはキャパがあるようで、 やりたいことがあっても やれることには限りがあるようだ。 何か新しいことを始めると ずっと続けていたことができなくなって 結局どれを選べばいいのか分からなくなる。 本当に自分にとって必要なものは やっぱりその時々で変わってしまうし 移り変わっていくことを嘆くのもなんだか違う。 ずっと変わらず必要なものって 自分にはないような気すらする。 なんでもいっちょかみなんだよなあ。 字も、絵も、あとどれぐらい続くかな。 10年先もやってるイメージ持て

          キャパ増やしたいけど増やせない日々

          夢とロマンを消費する

          最近、パソコンを替えて iphoneも買って マウスとキーボード買って すっかりガジェットづいてるのだけど ガジェットって常日頃チェックしているわけではなくて 必要に迫られた時に調べ始めるもんで 調べ始めると色々なことが分かってきて わー、すごいなあ、 今はこんな機能もあるのかあ、って どんどんワクワクしてきちゃうんだよね。 滅多にしない買い物だからこそ、進化が新鮮で。 なんか、夢があるよね。ガジェット。 ガジェット買うにあたって参考にしたのは主にYouTubeなのだけど、

          夢とロマンを消費する

          理由が知りたいわけでもないのになんでだろって思考に入っていく夜

          別に本当のところなんか知りたくもないのだけど しょうもない思考に入っていく時ってないですか。 ご飯食べててね たけのこの味噌汁があってね たけのこって別に美味しくないよなって思ったの。 手間の割に、もてはやされ感がすごいなって。 見た目もそんなに美味しそうにも見えない。 人間はなんでこれ食べようと思ったんやろって。 そう思いながらテーブルの上を見るとさ 美味しそうなものってあんまりないのよ。 生姜なんて、誰が食べようと思ったの? めっちゃグロテスクやん。 私だったら選ばない

          理由が知りたいわけでもないのになんでだろって思考に入っていく夜

          表現と向き合える人になるために

          習字をし始めて、もうすぐ一年になろうとしている。 硬筆から始めて、今は毛筆も。 毎月競書に出して、昇級を目指している。 昇級をすることはもちろん嬉しい。 何が嬉しいのかというと、 自分を全く知らない人が、自分の字だけを見て評価してくれるところ。 写真では、そうはいかないことが多い。 私の写真だけが好きな人っているのかな? SNSでの写真公開をしていると そこには少なからず、自分の個が出てくると思う。 特に、なのかは分からないけれど、 自分の場合は、私という人を通して 私の

          表現と向き合える人になるために

          写真が好きなのではないということ

          心から好きなもの、ありますか。 私にはあまり好きだと 胸を張って言えるようなものが少ない。 確実に言えるのは 私が写真をしているのは 写真が好きだからではない、ということ。 写真が好きなら、もっと写真を見たいと思うだろう。 憧れるような写真家さんに出会ったこともなければ 有名な写真家さんでさえ、ほとんど知らない始末。 じゃあ、私は写真を撮ることが好きなのだろうか。 まあ、嫌いではないけれど、それとも少し違う。 じゃあ、一体なんなのだろうね。 胸を張って好きだと言え

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          どっち見る?桜井×稲葉動画かダイノジミスチル動画

          重い腰を上げて(?) 桜井さんと稲葉さんの対談動画を見始めている。 何故に腰が重いのかは分かっている。 こういった類のものに、興味がないから。 いや、もっと正確にいうのなら、 何故興味がないかというと、 大体にして雑誌やインタビューで語られることは 深掘りできずじまいだし そういう情報見るより彼らの音を聴いていれば、 彼らのパフォーマンスを見る方が、 ミスチルが一体今何を考えているのかが分かるから。 多分、私にとって今自分が思っている ミスチルとしての在り方、桜井さんのシ

          どっち見る?桜井×稲葉動画かダイノジミスチル動画

          近況というか、なんというか

          別に何か語りたいことがあるわけではないけれど もう少しnoteを更新していけたらと思っている。 最近新しいパソコンにしてから ちゃんとパソコンを開くようになった。 昨日はマウスを買って。 マウスなんかいらないかなって思ってたけど やっぱりあると、便利。 ていうか、めちゃくそ便利。 今のマウスって色々機能を割り当てられるから 無敵になった気分。 今のデスクが気に入りすぎているので 日々、デスク最強化計画が進んでいる。 このデスクがなくなったら、私の居場所はなくなる。 起き

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          寂しいとの戦い

          「あなたはどんな人間ですか?」 そう聞かれたら私はこう答えるしかない。 「私は寂しい人間です」 大抵の人は私の寂しさを手に負えない。 私は人が思っているもっともっと大きな寂しさを抱えていて きっと一生満たされたと感じることはないのだと思う。 それは私自身が私を満たすことを許さないから。 この寂しいと言う感情が 私は感情の中で1番苦手で、持て余していて、拒絶している。 この感情を見ないフリできるなら 不遇も我慢する。犠牲を伴っても。 あくまで「見ないふり」しか得られない

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          今宵、何処かの終点で Vol.3

          今日という日は きっとすぐに忘れてしまうだろう 今日という日は きっとどこにも引っかからないだろう そんな日々の重なりが いつか何かを溶かしてしまうまで

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          キヲクノォト Vol.2

          この日は1月の連休最終日。 用事がてら電車に乗って行った場所では 成人式の振袖を着た新成人たちがちらほら。 この町では成人式ができたようだ。 ふと、自分の20歳の頃を振り返ってみる。 写真にも出会っていなかったし 死もまとわりついていなかった。 ただ、まだ理由の分からない無力感と 世界に馴染めない違和感を抱いて 日に日に色を失っていく生活に燻っていた。 あの頃の私はまだ生まれてもいなくて 生きるということがどういうことかも知らず 自分のことを知りもしなかった 全てを分かっているような気になっていただけで。 その後の20年 地獄のような時期も長いことあったけれど それを越えて、表現に出会い 気づけばずいぶん楽に生きられるようになった。 やっとなんとか大人になったような気もする。 世界に馴染めない自分も自分らしさに変えて あの鳥のように自由には羽ばたけなくとも 重たい鎖に縛られていようとも 今日もゆっくりゆっくり歩いてる。 【お知らせ】 せっかく考えて決まったタイトル、「キヲクノォト」ですが、 早速次回からタイトル変更します。 新しいタイトルは、 「今宵、何処かの終点で」 終点は始発に変わる。 今日という日を何度終わらせてもまた新しい1日を始める。 そんな、気持ちでやっていきたいです。

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