しっぽ

徒然なるままに。

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最近の記事

きみが選んだ死刑のスイッチ

「きみが選んだ死刑のスイッチ」初版は2009年理論社出版のでよりみちパン!セ、シリーズです。 ホームルーム/裁判員制度/死刑―この3つに共通する、最大の注意点はなんでしょう?その答えは、この本のなかにあります。手遅れになる前に、ぜひいま、読んでおいてください。マンガ「小学生にもわからない裁判員制度のイロハ」入り。中学生以上。 森達也さんは映画監督としてもご活躍されています、最近ですと「福田村事件」「月」私は調子が悪く両方とも映画を見れないのですが…一昨年でしたでしょうか、

    • 人は難しい

      こどもも大人も皆生きることはすごく難しい。 動悸で震える指先から、誰かの目に止まるかも分からないネットの海に私の気持ちを放り投げる。 ちゃんと出来てる、でも死にたかったり、後悔したり、泣きたいのに泣けなかったり、笑顔でいても死にたかったり。 なにも考えない時間が欲しい。

      • 妻用事

        #家事分担の気づき このハッシュタグに似合う内容を書けるのか甚だ疑問ですが、でも見た時に思い出した言葉です。「妻は妻用事(爪楊枝)」と言われた事を。 なんて事はない、晩ご飯を食べる目前小皿が足りないとか調味料がないとかそんな事で「足りないよ」と言われ、私が席を立ちながら「自分で取ってよ」と言った時に「妻は妻用事だから」 そう言われました。 よくわからないです。でも つまり、妻は小皿とかお箸とか足りないと言われた調味料も何もかも全て揃える、それが妻の用事だと。言われた当初

        • 三月

          季節の変わり目だったり、自身の身の周りの事で忙しく、そして疲れてしまって、気付けばもう3月の半ばも近付いて来てしまいました。 3月、嫌いじゃないです。チューリップやムスカリが芽を出し始めるし、ヒヤシンスもマーガレットも咲き始める。1番好きなフリージアも蕾がつき始める。でも、その分辛い思い出もたくさん。 あの時こうだったら、こうしていたら。 どうして自分に限って? なんて答えのないことを考えては辛くなります。 でも私が思い出さなかったらきっと誰も思い出さない、忘れられてし

        きみが選んだ死刑のスイッチ

          邂逅

          #思い出の曲 こちらのライブアルバム「WORK」自体が凄く凄くおすすめです。その中で今日の一曲は「邂逅」です。 こころが落ち着かなくて、気が焦ってしまったり 泣いてしまったり、そんな風に過ごしていたらあっという間に夕方で。 あゝ、今日もなにも出来なかった。 悲しい気持ちや虚しい気持ちを切り替える術は、知っている方が良いですし、助かります。その一方で悲しい気持ちや虚しい気持ちに、納得いくまでとことん寄り添えるのは自分だけなんだとも思うのです。 行き着くところまで悩んでいい

          動けない

          よくうつ病の人には 朝の散歩 適度な運動とストレッチ 趣味を楽しむ 湯船に浸かる あったかいお布団で眠る とかそう言う事をすると良くなるよって、ありますよね。あとネットで検索すればうつ病は半年から一年で良くなりますと出てくる。それはどういった統計なんだろうか、良くなるって、何をもって良くなるんだろうと思ってしまいます。 うつ病になったら動けない。 動けなくて自己嫌悪に陥る。 どうしてこんなことになったんだっけ。 わたしの場合は離婚? 離婚の原因は元夫の不倫。 元夫の

          シドのうたうMy Wayがすき

          フランク・シナトラの歌う方ではなく、 Sex PistolsのSid Viciousの方です。 パンクロックなどとは無縁な人からしたらなんて下品で、怖い動画…となってしまうでしょうか。 でも私はどんな人のカバーより原曲よりも、シドの歌うMy Wayが好きです。 WikipediaのMy Wayについての説明は 主人公の男性が、自分の死が近付く中、自分の人生で起こったすべての苦難に対して行ったことについて、後悔せず自信を持っている、と語る内容である。 いわゆる男のロマンと

          シドのうたうMy Wayがすき

          A Case Of You.

          A Case Of You.直訳だと「あなたの場合」 Oh, you are in my blood like holy wine You taste so bitter and so sweet Oh, I could drink a case of you, darling And I would still be on my feet Oh, I would still be on my feet 「あなただったら一箱飲み干せる」のよ、 と言った訳詞が無難ですかね。

          A Case Of You.

          わたしは絵描き

          #退職エントリ もう随分と前に読んだ本(リリー•フランキー著)に「自分で作家だって名乗ればそれもう作家だ」と書かれていて、成程…それで良いのか。と、感銘を受けました。タイトルにある通り、わたしは絵描きです。(個展を開いた事はありませんが) なので勿論作品での収入はゼロ。 ではどうやって収入を得ていたか、絵画教室の講師や福祉施設で絵や工作を皆んなと作りながら支援して来ました。しかなしながらどちらもやむを得ない事情で退職し、現在は無職(うつ病) でも作品を作り自身を作家だと

          わたしは絵描き

          暇と退屈の倫理学

          今日も何も出来ず過ごす私。 うつ病になったばかりの時に買った本「暇と退屈の倫理学」國分功一郎さんの本です。 國分功一郎さんの本を読んでみたいと思いながら幾年も経ち、ようやく手にした本です。うつ病なので読むのが遅くなってしまったのですが#読書感想文というハッシュタグを付けているので、感想文を書かいてみます。うまく書けるかな。 まず、哲学書では無いのでとても読みやすかったです。様々な哲学者の例や仮説を交えながら人間の感じる「暇」と「退屈」を解析していく本…でしょうか。私的にとて

          暇と退屈の倫理学

          一年

          一年前のいまの私は死にたかった なんでこんなことになったんだろう。 どうして追い出されて、帰れなくなって なのにどうして 違う家で話し合ってるのかな でも死ねなかったのは、私が死んだら 流産した私たちの子のことを思い出す人が 一人も居なくなっちゃうかもしれないから。 あの子のことを思う人が居なくなるのは嫌だから 子どもを望んだ1番の理由は、あの人の喜んだ顔が見たかったから。まだ安定期に入ってないのに職場の人に言っちゃう位喜んでくれてた。名前も早すぎるのに考えてた。毎

          不屈の思い

          明け方、夢の中で必死に夢から出ようと足掻き泣いていたら実際に大声で泣いていた様で起こされました。ちゃんと服薬しないと…今夜はきっちり全部のんで寝ようと思っています。 何となく思い出した映画のお話しを… GIANT、1956年の映画です。 テキサスに広大な土地を持つ男性と結婚し、愛馬と共に1人の女性がその地に降り立ち、様々な苦難を愛と共に乗り越えていく、その家族の果てを描く作品とでも言えば良いでしょうか。 当時にしては戦争、人種差別、ジェンダーの問題などを扱った作品となり

          不屈の思い

          わたしが好きなもの

          わたしが好きなものを大切な人に知って欲しい。 共感ですね、共感して欲しい。 これ美味しいね、この曲いいね、この絵好きだな そんなことを言いながら生活したかった。 そんな気持ちを浄化すべく、このnoteという便利な媒体を使って少しづつ吐露しているわたしです そんな今日は、ミュージカル映画「GREASE」 ジョン•トラボルタ初主演ですね。 私は映画よりも前に「GREASE」の劇中歌を幼い頃から聴いており随分と後になってから映画を観ました。若い2人がなんとも素敵で、良い青春映

          わたしが好きなもの

          痛い。

          災害の情報、空港での情報、ツイッターであれこれ回ってきてここで書くのすらはばかられる程、心が痛い。私は犬を飼っているので、そういった関係のツイートが流れてくると尚更心が痛い。 誰だって望んでいる訳じゃない。 誰かに非がある訳じゃない。 亡くなっていい命でもない。 だから全てが痛い。 耳鳴りが酷くて、動悸が強くなる。 少しでも気持ちを落ち着けたくて、こんな事を書いている。これを見て、もし誰かの心を痛ませてしまったらどうしよう。でも、不安で痛くて、書いてしまう。ごめんなさい。

          眠れない夜には

          花言葉を検索して、次の作品に繋がる言葉を探しています。オレンジ色のスカシユリは「飾らぬ美」「注目を浴びる」。木苺の花言葉は「愛情」「深い後悔」。作品をつくる時よく考えます、社会に向けて自身の作品を描いているのか…それとも少ない人でいい、特定の人でいい、むしろ自我の為に描いているのか。情けないですが、私は後者なのかもしれないです。 地震が起きました。 少しでも多くの人に助かって欲しいです。 そしてこの先、この地震の体験をした方達は毎年元旦に悲しく虚しい気持ちになってしまう方も

          眠れない夜には

          焦燥感と年の瀬

          もう年が明けたら10年前の作品になりますか… 当時長くお付き合いさせて頂いていた彼と、私が観たいと言って2人で観に行きました。 結果、彼の方が映画の内容の社会性や重さ、最後まで辛い内容だった為か、ろくに言葉も交わさず帰って行ってしまい…。私としては確かにテーマも内容もとても重く辛いものですが、有事じゃない今だからこそ撮れて、私たちが目に出来る映画。自分はどの立場にいるのか?と、とても考察したくたくなる映画でした。 独裁者の肖像画を飾った貧困極まりない理髪店の店主は、敬愛する

          焦燥感と年の瀬