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郵便ポストがどこにでもあるってありがたいと思った

コロナ禍で『郵送等で可能なものは郵送等でやり取り』というのが増えたと思います。配送業者は集荷もお届けも玄関口まで来てくれるのですから大変ありがたいです。

私たちが日頃利用させていただいている配送業者の集荷はだいたいいつも同じ時間に来ます。その時間で困る場合は徒歩2~3分のところにある店舗へ直接持っていくこともできるので便利です。

ある日、とても大きな会社から書類が送られてきました。
「記入したら返送してくれ」と宛先の記入された着払いの伝票も同封されています。さすが大手、そのあたりはぬかりありません。

その配送業者はおそらく先方の会社が契約している業者なのでしょう。私どもが日頃利用しているところとは違う業者です。集荷時間を指定できるらしいのですが4時間の幅があります。

大きな会社は誰かしらいるのが当たり前だろうけれど、うちのような極小事務所は特にリモートワークが主流になった今は、この4時間のうちいつ来るかわからない事が行動をかなり制約されます。

じゃあ直接店舗にもっていこうかと調べたら隣の県。
車ならば遠くないけれど、バスを乗り継いでいくと40~50分かかります。

ポストだったら事務所が入っている建物の前にあり、徒歩何秒?の距離です。結局レターパックに宛名を記入しててポストに入れることにしました。

私も今までこのような場合、うちでお願いしている配送業者の伝票を入れていたのですが、もしかしたら相手の時間を奪う結果になっていたのかもしれないと気がつきました。

大きな荷物ならば仕方ないけれど、書類程度ならば以前の様に宛名を記入し切手を貼った封筒かレターパックを同封することにしようと思いました。

※2022年11月追記 「せっかく入れていただいた伝票ですが、こちらの都合でゆうパックにさせていただきました」とお知らせと共に返送したら、この次から別の配送業者の伝票を入れてくれるようになりました。こんな心づかい見習いたいと思います。

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たかはしあやこ/㈱つむぐ設計 代表取締役
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