これから生れる街に 興味津々
人間、歳を取れば生活スタイルが変わる。子どもの学校近くを希望したり、通勤に便利な場所を選んだり、坂や階段が辛くなったりする。緑多い場所から、病院に近い街中に引っ越す必要が出てくることもある。
ライフスタイル、ライフステージに合わせて安易に住み替えができる。人生のそれぞれの局面に対応できるフレキシブルな街に、私は住みたい。
それはどんな街か。具体的には、
1.場所による地価や家賃の差が極端ではない
2.街のどこに住んでも自然災害の被害がない
3.買い物は実店舗とネット通販が両方使え、買い物難民にならない
4.病院がバランスよく配置されていて、かつオンライン診療もある
5.全域にわたり犯罪が少なく、治安の悪い場所がない
6.行政サービスは要所要所に配置され、車が無くてもアクセスできる
7.自治会は「来るものを拒まず、去るものを追わず」で、緩やかな人間関係が保たれる
8.インフラが適切に設置・管理・修繕がされ、安全である
この8条件が最低限必要であろう。
では、どうすればこの条件を満たす街を作れるであろうか。私が注目しているのはトヨタ自動車株式会社の「コネクティッド・シティ」である。
このプロジェクトは、人々が生活を送るリアルな環境のもと、自動運転、モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム技術、人工知能(AI)技術などを導入・検証できる実証都市を新たに作るものです。
『トヨタ、「コネクティッド・シティ」プロジェクトをCESで発表』より
私はど素人であるが、プロジェクト説明を一文読んだだけでワクワクする。複数の分野の最新技術を集め、富士の裾野にこれから街を作る!、これぞ究極のものづくりの一つ。できるなら何らかの形で関わりたいくらいだ。歴史にも地図にも残る一大プロジェクトである。
プロジェクトに関わるのは無理でも、一度は住んでみたい。
「今」の日本だからこその技術と情熱と財力の結晶である「コネクティッド・シティ」が、どんなものか体感したい。
世界遺産富士山を背景にした生まれたての街は、どのような美しさを与えられたのか、住みながら見てみたい。
そして、住人は幸せに暮らしているか、確かめてみたい。
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お読みくださりありがとうございます。これからも私独自の言葉を紡いでいきますので、見守ってくださると嬉しいです。
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