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9月8日 近況報告とか万年筆を衝動買いしたこととか

こんばんはこんにちは。津麦ツグムです。
毎回毎回お久しぶりです、から始まり書かなかった言い訳をつらつら書くのもいい加減飽きたので今回はあっさりと。

ようやく意味わからないくらいの猛暑、いや酷暑が収まってくるような予感がしてくる気候になりましたね。
35度くらいは当たり前、31度あたりで「お、今日は涼しいっすね」とうっかり言ってしまうくらいには日本のここ最近の気温に毒されております。
どうかと思う。
人間の適応力の高さを誇るべきか。
ありがとう、エアコン。ありがとう家電製品。ありがとう先人の皆様方。

さてさて、今回は近況報告ですね。
いや、特にないですね。

ということで、いったん先に万年筆を衝動買いした話を。

万年筆を買った話

LAMYという文具メーカーをご存知でしょうか。

ドイツ、ハイデルベルグで創業した老舗の文具メーカーです。
ボールペンや万年筆といった筆記具、そして万年筆のインクカートリッジとかを販売している会社です。
先ほどさくっと調べたところ創業1930年だそうです。ひええ。
6年後あたりになんかアニバーサリーモデルでも出しそうですね。

実は、大学入学の際に両親の友人のほぼほぼ私の叔父叔母ポジションにいるご夫婦からLAMYの万年筆を頂きまして。
「大学で羽目を外して、法律を破るようなことはしないこと」というお言葉が書かれた手紙と一緒に。
そんなこと両親からも言われたことがなく、両親よりもしっかりとしたご夫婦からの手紙に私はついこそばゆい気持ちになりました。

余談ですが、このご夫婦にはかなり私自身可愛がってもらい、お世話になりっぱなしだったのもあり結婚前の両親挨拶の次の日にお時間をもらって今の夫を連れて行って4人で食事会もしました。
正直両親との食事より緊張しました・・・(両親よりもしっかりとした倫理感をお持ちなので)

まあ、それはともあれLAMY。
大学4年間大事に使って、何度も何度もカートリッジを変え、時々万年筆のペン先も掃除するなど大事に使っていたのですが新入社員研修か出張か何かの際にうっかり落として紛失してしまいました。一生の不覚。
それなりに落ち込み、買いなおす気持ちにもなれず。
その後は色々と忙しく万年筆を買いなおすような気持ちの余裕もなかったまま早10年。
今朝、ふとAmazonのサイトをうろうろしていましたら急に「そうだ、LAMYを探してみよう」と思いたちまして。
運よく今日配達があり、しかも謎の40%OFFを見つけてしまい・・・
そのあとのことはよく覚えていませんが、しっかり替えのインクカートリッジも慣れた手つきでカートにぶち込み、無事購入。
晴れて本日の夕方にはお久しぶりのLAMYさんをこの手の中に収めました。

久しぶりの万年筆。
万年筆は使いこむうちにペン先がその人の筆圧に合わせて広がりより書き心地がよくなる特徴があります。
なので、新品の万年筆はまだ少し硬くてちょっとだけ書きにくいのですが、それでもボールペンとは明らかに異なる書き心地。
うきうきしながら引いた線は大学時代に嫌というほど見たブルーブラックのインク。
半泣きでドイツ語の書き取りをしたのを思い出します。
私の手がやや大きめで、持ち方に癖があるからなのか万年筆のキャップ部分にあるクリップが文字を書くときに親指の付け根に当たってちょっと邪魔くさいところまで懐かしくてつい笑いそうになりました。

LAMYがこの手から離れた(失くした)タイミングは、あとになって考えてみると学生時代とは全く異なる生活が始まったタイミングととても近く。
いろんな、学生時代に好きだったことを金銭、時間などの理由で諦めたタイミングでもありました。
それもどこかにあって、ここ10年買いなおす気になれなかったのかもしれません。
今日、つい、うっかり買ってしまったのももしかしたら何か、今までとは違うことが始まる兆候なのかも・・・なんて珍しくスピリチュアルっぽいことを考えてしまったり。

近況報告というかなんか

今日、とうとう夫に「俺が趣味のことしてる間は話しかけないでよ!」といった趣旨のことを言われてしまいました。
さして話が面白いわけでもないのですが、私は生まれてこの方気を許した人にはつい、のべつ幕なしに話しかけてしまう習性があります。
子供の時もそれで両親によく鬱陶しがられていたのを思い出します。

何が問題か、といえば大抵の話しかける内容が本当にどうでもいい雑談でしかなく、しかもさして相手には興味がない話題であったりオチが特になかったり。
とにかく、そんなに面白いものでもないということです。
友人とわざわざ会って話す時はそれなりに盛り上がりそうな話や、受けそうな話を私なりに考えて話すのですが、家だとそうもいかず。
話した私本人でさえ内容をよく覚えていない話ばかりをつい、そこにいる人がいると話してしまうのです。

いやあ、よくない。

別に話す相手が夫である必要もないような話題がほどんどです。
「考える前にしゃべってしまう」という言い方があると思いますが、それとは違い「考えながらしゃべってしまう」といったような、考え事の壁打ち相手を相手にさせてしまっているというか。
これでも昔に比べれば、仕事の人には流石にしないようになったし、友達とだって内容は精査するようになったし・・・多少の改善はあるはずなのですが・・・

実際同じ家で生活する人からしたら堪ったものじゃないだろう、というのも言われてからようやく気付きました。
というか、それこそ冒頭で出した「両親にも鬱陶しがられていた」というのを思い出したという方が正しいですね。
またやったな・・・という心持ちです。

ということで、ちょっとアウトプット先を夫のみにすると夫も可哀そうなのでnoteに移行したい気持ちです。

やっぱりこういうところで好きなことを好き勝手書くというのは、相手の事情やら状況やらをそこまで考慮しなくていいという点で最高に私にとっては都合がいいのです。
もちろん、誰かを傷つけるような文章を書くのは本意ではないのでできる限り当たり障りのない話題は選びますが・・・

興味があって、暇を潰したい人が読んで面白がってくだされば行幸。
まあ、興味なくて時間の無駄になってしまったら小指の先ほどの申し訳なさはありますがそこまでは私の関知するところでもありませんし。

ということで、今後もうちょい頑張りたい所存です。

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