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家賃が高い東京に住む意味が見出せない

最初の記事#01 東京⇄田舎の2拠点生活をしようと思ったワケ

でも書いたとおり、自粛の影響で家時間が増えるにつれ、家賃が高い東京に住む意味が見出せなくなってきました。

私が考えていた都心に住むメリット
・移動時間が短い
・遊びや学びが充実する
・最新のトレンドに触れられる
・様々な人に出会えて刺激的

そう、自粛期間中はこのメリットが全てなくなってしまいました。

私自身は自営業で自宅兼店舗を運営していることもあり、メトロの駅近物件を借りています。それも今となってはオンラインでの仕事がメインになっており(といっても100%オンラインにはできない)、都内の駅近に住んでいる意味が全く感じられません。

店舗での営業ができない

売り上げが立たない

家賃は同じだけかかる(涙)

完全に赤字状態。

今回は持続化給付金などの措置が取られているけれど、これが永遠に続くとはやっぱり思えません。

コロナによる死者よりも、経済的理由での自殺者が増えるのは目に見えています・・・

大手テック業界の多くは、希望する社員には自粛解除後も自宅で勤務することを認めています。ツイッター社に至っては希望者は永久に在宅勤務を続けられるということを発表しているようです。

今後は人員の削減やリモートの活用で企業のオフィスも縮小傾向になるのでしょうね。身近なところでは、妹の会社も新宿のオフィスをワンフロアを解約して、在宅を基本とすることになったそうです。

長く続いた東京一極集中も今後状況が大きく変わっていくのかもしれません。今回の件がきっかけで地方に移住(当面は2拠点生活)を考えるようになりましたが、同じような考えの方もきっと少なくないと思います。

長い自粛期間で、「通勤電車に乗りたくない」「移動時間がもったいない」「好きなところで暮らしたい」など、みんな色々な想いに気がついてしまいました。

コロナによって大きな打撃を受けてしまったけれど、私自身ここまでの衝撃がなけれでは東京から出ようなんてきっと思いませんでした。

東京に住む意味が見出せなくなって、今後の人生について、本当の豊かさについて、考えるきっかけになったことは否定できません。

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同じように地方に住む人が増えるのであれば、これから地方の暮らしはもっと魅力的になりそうな予感。

もちろん東京だって、今の過密状態から、適正な人口に落ち着くのかもしれない。

今となってはポジティブにこの先の暮らしについて考えているところです。とにかく自分の心に正直に、前向きに暮らしたい!

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