世界をまっさらにするために、腐欄を加速させてしまえばいいんだ。
Vol.27【ワタシノミテイルセカイ】
~プペルとくまモンが運ぶ愛~
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SOSが鳴り響く年末年始。
さばけないDMは己の現在地。
改めてかみしめる日本の景色。
愛よりお金で繋がる日本の夫婦。
高湿度で空洞化する日本の家族。
静かに成熟腐欄する私たちの国。
とりあえず。
すべてを愛で包んでしまえ。
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2021年12月。
家族や夫婦の相談件数が増す。
直面する課題はさまざまだけど、問題の根源はすべて同じなんだ。
『幼少期の親子関係』
みんながみんな「愛」に飢えている。
なのにみんな。
飢餓に気づかず闘うんだ。
同時出没する笑えるくらい無力な私。
だからこそ。
私は絶やさず笑って生きるんだ。
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年末年始は自分の存在をかみしめる時間となる。
誰かにフト私を思い出してもらえる瞬間が重なったんだ。
舞い込んでくるすべてのHELPは私へのギフト。
誰かの貴重な人生開示。
垣間見る知らない世界。
ただフト贈られてくる愛。
飛び交う優しい「ありがとう」。
そんな中。
幸せをかみしめていると黒い影が見え隠れする。
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2022年1月12日。
四角い箱に詰められて黒い影が届く。
現れたのは『これでもか愛の熊本セット』。
プペル歌舞伎のチケットがくまモンを引き連れてきた。
贈り主は井本憲作さんこと「がんちょー」。
西野サロンでご縁廻った大切な仲間だ。
諸事情により歌舞伎鑑賞を打診されるお正月の私。
19日S席チケットのギフトをのほほんと受け入れる。
そしたらば。
発券済チケットとくまモンがやってきたんだ。
ギフトは予約番号の送信で完結するはずなのにな。
くまモンズはチケットを受け取る私への感謝の気持ちらしい。
迷子になるありがとうの授受。
心がポカポカするんだな。
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私はがんちょーの素っ裸の愛が出逢ったころから大好きだ。
驚くほどに矜持のない姿はまるで愛の権化。
つむぐ言葉の変態度は高く、
ときにやらかす変態だけど、
真の優しさに満ち溢れている。
買収されて言うてんちゃうで←
熊本がタロジロに届くようにも願ってくれるがんちょー。
タロジロと熊本にての飲み交わしも添えてくれる。
今回のギフトが話のネタになったら最高だと笑うんだ。
・・・
がんちょーが笑う4時間前。
くまモンの箱を開封したのはタロウだった。
この日の密会時間は15分。
「がんちょー」と「くまモン」で盛り上がる。
がんちょーのいる熊本にも行ってみたいな。
タロジロふたり旅のときには連絡してみよう。
するとタロウが悩みはじめる。
どうしよ。
校則で子どもだけの外出あかんねん。
あ、あかんのはゲーセンとかだけか?
熊本はいけそやな!?
今すぐジロウと行く気らしい。
この4時間後。
何も知らないがんちょーの言葉に感極まる。
何卒ジュースでお願い致します←
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年末年始。
私に連絡してくれたみなさんに感謝。
できれば生きて。
大丈夫。
あなたは強いはずなんだ。
だって私はあなたから勇気をもらっているんだもの。
そしてがんちょー。
ありがとう。
兵庫にて熊本の優しい空気に包まれています。
心の厚み重なるプペル歌舞伎。
鑑賞せずともすでに目頭が熱いです。
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Facebook編2022.01.13記
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2022年1月3日(月)~20日(木)
昼の部12時~/夜の部16時~
@新橋演舞場
SS席30,000円~C席3,000円
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目からウロコの認知症アレコレ
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多様性はシンプル。
磨く心で拡げる千姿万様の世界