嘘と真実が交錯する:『六人の嘘つきな大学生』で見つけた極上の心理戦
私ごとですが、読書が大好きなんです🐣💗˖⁺
最近は時間があれば1日に1~2冊ほど本を読みます!
そのくせ語彙力ないのはお許しください、、、😢
以前から話題沸騰中の小説です!
ずっと読みたいなと思っていたんですが、天邪鬼すぎて最近になってやっと読みました➰👶🏻
読了した方とも語り合いたいですし、読もうか迷っている人にも全力でお勧めしたいので、ぜひぜひご覧ください⸜︎👍︎⸝
著書📚
『六人の嘘つきな大学生』
著書:浅倉秋成 さん
角川書店より2021年3月に出版されています。
各種ミステリランキングで受賞している小説です。
あらすじ🌱 ͛.*
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。
最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、1ヶ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものがった。全員で内定を得るため波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人はひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「◯◯は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは、、、。
感想🧸𖤐⡱
読んでいる途中は、人を蹴落とそうと考えるくらいに入りたい企業があるってすごいなって思いました。
私も就活をした身なのですが、絶対ここじゃなきゃ嫌だ!みたいな企業はなく、面接に命かける!!ってこともなかったので、、、。
行きたい理由がそれぞれ見栄みたいだったので、やっぱり華を求めて就活するのかぁなんて思ったり。大手に入りたいと考える人で見栄ではなく、純粋にここじゃなきゃ嫌だという明確な理由がある方がいればぜひお話してみたいものです。
本の感想から脱線してました🐰❀
ネタバレしないように感想伝えるのって難しいですね。
”内定獲得”と言う最初のゴールに皆で向かって努力している姿はすごくカッコよかったですね!選考方法が変わった瞬間、私の心持ちもなぜか変わったので、読者も一緒に動かす文の書き方が上手だなぁとふつふつ思いながら読みました🐾˖ ࣪⊹
企業のウソ、学生のウソ、嘘を巡り次々とミスリードが重なり、、、。二転三転しながら見事に回収されていく伏線が読んでいて凄く気持ち良かったです⋆🍒⭒˚
それぞれが自分の思う”正しさ”を信じて生きているんだなぁと、就活を越えて人生の1つを学びました。
今年の冬に映画化するようですね📽
すごく楽しみです!🏹⭑ ࣪
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