※暗い話ではありません。
こんにちは!
つむつむです🐣
今日は、こないだ不思議な体験をしたので、
その事についてお話したいと思います( ᵕ̈ )
数年前に、病気で亡くなった
私の大好きな上司の話です。
その人は、私が高卒で入社した会社の上司でした。
右も左も分からない私に、社会人としての“気付き“ を
たくさんくれた人です。
仕事は本当に丁寧で、
ミスも笑ってフォローしてくれて、
でもしっかり注意もしてくれる
懐の大きさと誠実さに溢れていました。
振り返ってみても、こんなに胸を張って
信頼できると言える人はいないかもしれません。
でも話はほとんど冗談ばかり。笑
たまに(いや、結構)自慢も含まれてました。
でも、それだけアイデンティティをもった
ユーモアな人でした。
ある日、朝礼で
皆に話がある。と。
「先日、余命宣告を受けました。」と。
血の気が引くとはこの事なんだと思いました。
泣きたいのは、本人なのに、その場で嗚咽が出るほど泣きました。
話をしっかり聞こうと思えば思うほど、、
泣くな私!と思うほど、涙は止まりませんでした。
朝礼後、
「何で俺より泣いてるんだよ」笑
って言われました。
「…すみません」しか言えませんでした。
それから程なくして、抗がん剤治療を受けるために、
長期入院をし、会社も休職されました。
その間に私も異動して、こちらからの連絡も、していいものかどうか迷ってしまい、状態が分からないまま約1年が経っていました。
ある日の会社の人事異動報告で、その人が復職された事を知りました!!
病気と戦って、勝ったんだ!!!!
嬉しい!!!!嬉しい!!!!
やっぱり病気なんかに負ける人じゃないよって思いました。
***
その約2年後に亡くなりました。
私はその会社を退職していて、(もちろんその人に退職の報告はしていました。)
亡くなったと知ったのは、違う上司からのLINE報告でした。
派遣先に向かう電車のホームで知りました。
何も考えることが出来ませんでした。
告別式の日時を聞いて、
仕事終わりに、駅のトイレで喪服に着替えて
足早に葬儀場に向かいました。
会場について、その人の名前をみて
あー、ほんとうなんだ。
って。何の意欲も湧かなくなりました。
打ちひしがれたんです。
受付をすませ、最後のさよならを言おうと
遺影の前に立ちました。
涙がとめどなく出るなんてもんじゃありません。
ジャーッです。
蛇口をMAXでひねった時の水量出てるって位。
ハンカチビシャビシャです。
そんな泣きじゃくる私に向かって、
「泣き過ぎだよ!」
って言ったんです。
いや、言ってない。
聞こえたんです!
確かに私にはそう聞こえたんです。
(生まれてこのかた、そういった体験はありません。霊感もありません。)
でもきっと、本人が居てくれたら
そう言うであろう一言でした。
だから、見兼ねて一時降りてきてくれたのかもしれません☺️
それから、たまに夫婦でその上司のことを話す時があります。
旦那さんも同じ会社だったので、その人の事は知っていて、私が凄く尊敬してるんだ!って付き合っていた時にその人のエピソードをよく話していました。
そしたらこないだ、
夢でその人が出てきてくれたんです😳😳❤️
何と、生きた姿で。
そして、告別式の時の話をしました。
そしたら、
“あー言ったよ、
だってすげえ泣いてたからさ〜っ“て。
〇〇さ〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!😭😭😭😭😭😭😭名前は自主規制します。笑
目が覚めて、こんなにも心がポカポカした朝はないです。
また、夢の中でたくさんお話したいな🙌💕
***
話は少しズレますが、
【死】というものを、前よりも考えるようになりました。
老いは平等にくるもので、
生まれた時からみんなが最期に向かって進んでることは確かです。
でも、一人一人の寿命は違います。
私自身も今日、明日何が起こっても何にも不思議じゃありません。
だから、今を一生懸命悔いなく生きなくてはいけない。
分かっています。
が、そのことを忘れてしまう時があります。
それは今が幸せだからかもしれないし、死とは遠い存在だと認識してるからかもしれません。
その死を認識するのは、自分や周りの大切な人に不幸が訪れる悲しい瞬間だったりします。
みんなに分け隔てなくやってくるものに恐れを抱いてはいけないけど、やっぱり怖いものです。
上司にどんなものか聞いてみたいものです。
生きるということの方が怖かった日もありましたが、生・死の違いは乗り越えられるかそうじゃないか。
生きていれば、乗り越えられるチャンスはありますよね。
私も小さなことにクヨクヨしたり、悩んだりしないで、私には乗り越えられるチャンスがまた巡ってきた!って受け止めて、日々を有り難く過ごしていきたいです。
皆様も、どうか毎日が楽しい日々でありますように🙏❤️❤️