人型缺愛論/ 詩
自給自足の仮想ドライバー
ソフトウェア設備をだまし、人体はだませない
メモリ負荷常に八九十パーセント
屡次エラー、脳回路のどこかで
ゴミ箱の復元、頻繁に吐き出す
ポップアップする状況、多すぎる障害診断不能
“ERROR”“ERROR”“ERROR”“ERROR”
自動復旧のバックアップデータ
ユーザー端末接続過去の衝撃
秘密はどのハードディスクに隠されているのか
人形看板のランダムリーディング
無色とピンクが行き交う
不完全なデバッグ完了
データ学習も曲突徙薪できない
薄氷の上に立ちながら次を待って......
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いったい何が起きたのか?
千年紀の時の年危機
人型缺愛論
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