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親の悲しい顔を見るのが一番辛い。
1年前、レイプされたことを親に話した。
お父さんは言葉を失い、
お母さんは静かに泣いていた。
「頼ってくれなかったことが悲しい。」
「あの時自分達は何にも知らずにさくらに接してたんだと思うと苦しい。」
言葉に詰まりながら、震えた声でそう言われた。
あの時私がなんで頼らなかったか、
なんで話さなかったか。
それは、
心配をかけたくなかったから。
親の悲しむ顔を見たくなかったから。
親が泣
ある日突然「私」が消えた
いなくなっちゃった。私が。
どこかに行ってしまった。
ある事件の被害者になってから、
家族には言えないことが初めてできた。
警察署で深夜12時から朝9時までの事情聴取、
現場再現、実況見分、面割、
指紋採取、DNA採取、証拠品提出、
検察庁での事情聴取、
被疑者弁護士との面談、示談交渉、
裁判。
辛いことがたくさんあるのに。
何もないふりをする。
ふつうの人を演じる。
家族から「元気?
依存先を増やそうと決めました。
ひとつなくなっても、自分にはよりどころがたくさんあるって思える人生を送りたいから。
負の感情をなくそうなんて
私は
この生きてきた20年間で
たくさんの感情を知った。
喜び、幸せ、感動、期待、情熱、
私の人生を淡くあたたかく染めてくれるような感情を知った。
でも、生きていれば、
嫉妬、怒り、悲哀、不安、孤独、恐怖、辛苦、
人生を暗くする感情も沢山あることを知った。
そういう負の感情を抱くとき、
人は誰だって苦しくて、
その暗闇から抜け出したくて、
何かに縋ろうとしたり
誰かに支えてほしいって、
そう願う
自分が傷つかないために、誰かに期待するのはやめよう。誰かに叶えて欲しいって、そう思うのはやめよう。
そう考えるようになった私はこれでいいのかなぁ。
人に依存する人生は、怖い。
相手が私の前からいなくなってしまった時、私を支えてた全てが壊れてしまう気がするから。
だから、私の前からは逃げないものに依存しようかなって思う。
これから、勉強、趣味、バイト頑張るぞ〜!!笑