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「アンティークショップで見てた、憧れのドデカ瓶に、たまたま平安蚤の市で出会ったからこその面白い展開」

こんばんは!つむゴです。
突然ですがご存知ですか?平安蚤の市というアンティークなものがたくさん集まる蚤の市を。
京都の岡崎公園で毎月10日前後に開催されるんですが、それはそれはいろんなお店が出展されているのでめちゃめちゃ楽しいんです。

アンティークなものが好きな人は必見!注意深く自分の好みのアイテムがないかと、隅々まで宝探しのように見るのがめちゃめちゃ楽しいので、タイミングが合えば必ず行きたい!そんな蚤の市です。

小さくて重い金属物が大好きな私はガラスものも大好きでして、SNSで見るアンティークショップによく登場する、おっっっきいガラス瓶があったんですが、それがいつか欲しい!!!と憧れていました。

で、少し前になりますが、3月10日に開催されました、平安蚤の市にもタイミングよく行く事が出来ました♪

会場につくといつものように向かって右側の店舗から順番に見ていきます。3月は春休みの学生さんや、旅行で来られている外国人の方々でいつもよりたくさんの人が訪れていましたので、店舗の中までなかなか見れないお店もあり、また後で見ようと見ることをキープする店舗もありました。

順番に見て回ってると、そこでなんと、憧れのドデカガラス瓶が置いてあるお店を発見!!!!!

みつけたーーーー!!!!!!

と、テンション上がりまくったんですが、即決!とはならず、購入を躊躇する要因がいくつかありました。

■その一、めちゃめちゃ活躍してた瓶なのか、めっちゃ汚れている。

■その二、めちゃめちゃ大きいからめっちゃ重そう。電車で行ってる私は持って帰れるんやろか?

■その三、でも価格はめっちゃお買い得やねん

だったのです。
だから一旦保留。
他にも魅力的なお店がいっぱいあるので、じっくりゆっくりみて回って、それでもあったら考えようと思いました。

じっくりゆっくり他のお店を見て回ったんやけど、その日は運命の出会いはなく。でもやっぱりあのドデカ瓶が気になってしまう。

一周ぐるりと見て回ったあと、そのドデカ瓶があるお店に途中もう一回見に行って。でもやっぱり買わず。

そうこうしてるともうお昼くらいになって、蚤の市をやってるすぐそばに美味しい鳥そばのお店があるんだけど、そこで鳥そばを頂き、お腹も満たされて、今日はもう帰ろうかと思いながらも、帰りがけに最後ドデカ瓶を見て帰ろうと、なんと3回も見に行ったその3回目でやっと実際に瓶を持ち上げてみました。

そしたら、あれ?そないに重たくないぞ⁈これは持って帰れるかも⁈と、割れてるとこはないかマジマジ点検しているとお店の方が「それ大きいから売れ残ったら持って帰るの大変やし、手持ちで持って帰るなら半額にしとくよ」と言ってくれはったのです!!!!!

なぬ⁉️
速攻「買います❣️」と言っていました!笑笑

持って帰るって言うてもそこは蚤の市。とてもとても簡易包装なのは当たり前。たまたま大きなビニール袋があったから入れてもらえたけどプチプチとかで巻いてもらえるとかはない。

その日はめっちゃ暑い日で、ぴーん!と思いついたのは着ていったジャンバーをプチプチ代わりに巻いて持って帰ること笑笑。

出会えたドデカ瓶💕
着て来たジャンバーに包んで、
頑張って持って帰りました笑笑



しかも持てると思ったけど、実際にずっと持ち歩くとめちゃめちゃ重かったーー!笑笑

子どもの頃公園でピカピカな石とかをみつけてワクワクしながら持って帰ったあの頃のように笑笑、持って帰ったその日に早速軽く洗ってみたらそこそこきれいになりました!

ちょっときれいになったやん♪

これでいいかと思ったけど、愛着がわきまくったので笑笑、瓶の中の水垢を、どぉ〜〜してもきれいに取りたい。

で調べてみると、クエン酸で水垢が溶けるらしい。
よし!やってみよう!と、中はクエン酸で一晩つけ置き。外は重曹でこすり洗いしてゆすいでみました。



結果、

あんまり変わらなかった!!!!

変わらへんやないかーい!笑笑
(左がBefore、右がafter)



残念!!!笑笑

でも、やってみないとわからないので、やってみてよかった😊

重曹で外側を磨くのはめっちゃ楽しかったですよ♪
重曹を少しの水で混ぜて、ラップをくしゃくしゃにした物をタワシ代わりにして、少し重曹をつけたらクルクルと円を描くように優しく磨きます。そしたらラップが茶色く色づいたやので汚れが落ちた感じが見てとれました!これね、面白いので是非おすすめします😊(ってどこで役に立つのじゃ?笑笑)

と言う事で、瓶をしっかり濯いで、ネットでみつけた乾かし方では木枠に逆さまにして乾燥させてはりましたが、がっしり強いダンボールで代用して乾かしました。

風通しが良くなるように、箱の側面にも穴を開けました
水滴が下に落ちるからちょっとでも早く乾くかな?と。



あ、はじめに蚤の市でこの瓶をみつけた時にインスタのストーリーズにアップしたら、この瓶の名前は「斗瓶」と言って、日本酒を作る時に使うとても貴重な瓶なんだよと、酒屋を営んでいるお友達が教えてくれました♪
Pinterestで「斗瓶」と検索したら「デミジョンボトル」ともいうらしく、デミジョンボトルで検索したらいっぱい素敵な画像が出て来て嬉しい楽しい限りです💕😍


そして、クエン酸でつけ置きして乾かすこと数日。
めちゃめちゃショックなことに気がつきました。

あれ⁉️なんか、買ってすぐ洗った時よりめちゃめちゃ白くなってないかい???と。

クエン酸効果はなかったのか⁈悲しい😢



そこでいろいろ考えたんですよ、こんなふうに白くなるものって他にあったなぁと。

あ、ポットの中って白くなったりしたよな。あれってポット洗浄中できれいになるならガラスにも使えないかな?と、調べてみたらガラスも使えることが書いてあった!
このポット洗浄中も成分は酸性らしいです。

よし!早速やってみよう!と、ポット洗浄中としょうゆちゅるちゅる(これが正式名称やと思ってるんですけど違う?)をポチりました。

あなたは救世主になるのか⁈
これ、しょうゆちゅるちゅるって名前だったよね?



斗瓶は入り口が本体に比べてめちゃめちゃ小さい。
なので錠剤のポット洗浄中は入り口に比べて大きくて入らないから、袋に入ったままかなづちで割って、手作りのロートで40度のお湯とともに入れました。
10時間以上置くと汚れがまた付着してしまうらしいので、今回は7時間置いて濯ぎました。

排水の時、しょうゆちゅるちゅるが大活躍!!!

実はクエン酸でつけ置きした時は汚れた水を出すのがめちゃめちゃ大変でした笑笑。斗瓶って18リットルも入るから、入れたはいいけど重くて持ち上げられないから排水をどうやるか。
たまたま家にあった直径24ミリのシリコンチューブを使ったんだけど、金魚鉢から水を出す要領でできると思ったら大間違い!笑笑
あれって高低差を作らないから排水できるんだけど、高さのある斗瓶からは排水できるはずもなく笑笑、一回一回ストローみたいに吸って、口に入る寸前で止めて排水したのよ笑笑。

今回は濯ぎもスムーズに出来て、こないだのように斗瓶を逆さにして乾燥させました。

再び乾燥中



それで2〜3日経ったころ気づいたんです、
「あれ?確かに前よりは透明感が出たけど、落ちてるところと落ちてないところがあるなぁ」と。

透明感が前より出て、やったー!と思ったのも束の間…



そこで、そもそもあの白い水垢はどないして出来るのか調べてみました。

ガラス窓をきれいにしはる会社さんのブログにたどり着き、読ませて頂いてわかったこと。

水垢は水道水などに含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が水分の蒸発とともに乾燥し付着した状態。一度水垢が発生するとガラス表面が白化する事で同じ場所に水垢がこびり付きやすくなる。
まだ軽い状態ならクエン酸などの酸性成分で落とせる可能性もある。

だがしかし!!!!
この斗瓶ちゃんはもしかして「酸焼け」という状態かも知れません(泣)

「酸焼け」とは、酸性成分が太陽光と化学反応し、ガラス表面が白く焼けてしまう事。酸焼けはガラス表面を侵食してしまっているので、そう簡単には落とせないとのこと。マジかよ😭ぴえん。

でもポット洗浄中でやってみたらクエン酸より明らかに取れてるところがあるので、侵食まではされてないのかな?そう願いたい!

想像するにきっとこの斗瓶ちゃんは、
雨や風、雨水がかかるところに何年も置かれてたか、もしくはどこかで枝ものを生けるために、長いこと活躍してた子という事かも知れませんな。

とにかく私は今、この斗瓶ちゃんをきれいにすることがめっちゃ面白くなってしまっています😆笑笑

今日も買い物ついでにDAISOに寄り、タワシ ブラシコーナーでみつけて来た長さ65センチの自在に曲がるタワシを、あんまり意味がないかも知れないけど、もしかしたらポット洗浄中に付け置いてるラスト1時間くらいのところでこすってみたら取れるかも知れないし!!!ともくろみ中笑笑。
希望は捨てずに、今度もう一回ポット洗浄中でつけ置きしてみます笑笑。

ダメ元でも、あるかどうか一度は見に行ったほうがいいと思っちゃうDAISO



ま、これできれいにならなくても、憧れてる使い方や(大ぶりの枝ものをいけたりとか、そのままでもカッコよく飾りたい)置く場所など、またワクワクして考えたり作りたいと思います♪

つむゴでした。

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