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アメリカでの不登校
なんとなく上手く回っていた日常に、突然起こることってありますよね〜。
「これは、なんの修行かな?!」
って思うこと、本当に色々起こります。
子供たちが「学校行きたくなーい!」と言うことは、本当にしょっちゅうあるのですが、
最近、三男(3rd grade)が「先生が自分だけに怒ってくる」と言って、学校へ行きたくないと泣きながら言いました。
「これは無理に行かせない方が良いのでは」と判断し、次の日はお休みにしました。
先生たちと面談した結果、結論から言うと、
「アメリカではマナー違反なことをしてしまっていたので、注意をされた」とのことでした。
ただ、英語がまだよく理解できない三男に対しては先生側から配慮がなかったことに謝罪があり、
「申し訳ない事をした」と涙まで流してくれました。
クラスメイトは、学校を休んだ理由を知りませんが「三男をサポートしたい!」と申し出てくれているようで、胸がジーンとしました。
その事を三男に話すと、まだ気持ちの整理がつかないながらも、なんとか理解しようとしている状況です。
日本だったら、もう少しゆっくり本人の気持ちに寄り添いサポートできるのでしょうが、
アメリカという国では、子供を学校へ行かせないと違法に当たる、ということがあるようで、最悪の場合、親が罰せられることがあるそうです。
もちろん、罰せられるのが嫌だから必死に説得するというのは本質がズレていると思いますが、
「やっぱり本気で向き合わなければ!」と、自らを律するきっかけになった事は確かです。
私自身も、もう少し違う意見を受け止める余裕を持ってみても良いのかな、と思える出来事でした。