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たまには電車から富士山
8:27発のこだまに乗ろうとしたのに、今の出発時間で現在地から検索すると8:31着になる
1時間前に家出たはずのにー
私は静岡だからってなんとかなると思い過ぎてる
とりあえず最寄り駅まで走って、1本前の電車に乗り、乗り換えて経由地を変える
経由地発の電車も1本前に乗り込み、余裕の時間を生み出すことに成功
「帰るまでが遠足ですよ」
っていうのは
「その日起きたときから遠足ですよ」
ということなのに
なかなか出発がうまくいかない
たまには余裕をもってスタバ片手に乗り込んでみたい
前回書いたことが本当に予定となり、決定にならなかったのは
「こうなったらいいな」の気持ちを込めて、先走ってしまったからなのかもしれない
都合が悪くなってしまった(それは想定内)友人に「私のこと嫌いにならないでね」と言われたので
「前田敦子みたいですね、大丈夫、嫌いになんてなりません」と答えた
1人で行くことになった静岡
久しぶりに乗った中央線は窓から紅葉がかった木々が見えて、これも含めて旅だなと思う
そして新幹線から富士山
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今回のプランは
10時着芹沢銈介美術館へ
12時発沼津へ
14時半沼津でお笑いライブ
友人が一緒に来れなくなっだけではなく、お目当ての芸人がお笑いライブに出なくなったという
よくあるパターン
早めにとって近い席で見たい!と欲が出るとこんなことになっちゃう
そのライブがなかったら静岡訪問はこの日にしなかったので感謝感謝
さて、静岡駅到着
登呂遺跡行きのバスへ乗り、芹沢銈介美術館へ
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今年は芹沢銈介没後40年の年
日本民藝館→東北福祉大→芹沢銈介美術館の順で展示を見て回ったが、さすがの芹沢銈介美術館
気合いが違った
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ポストカードいただきました
何がいいって、人の少なさと(これは結構重要)多すぎない展示(これも結構重要)
まず作品を解説なしにじっくり見て、何が描かれているか予想をする
忠実なデッサンから、正確さではなく、自然にあるもの、見たことのあるもの全てがモチーフにして模様として浮かび上がってくる
その布に溶け込み、馴染んでいる
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こんな風に表現できたらいいなと思う
じっくり観察したあとは芹沢銈介のお家が見れる日なので覗きに行く
スッキリとした内装
「ぼくの家は農夫のように平凡で、農夫のように健康です。」
という言葉がずーっと心の中にある
自然とともに生きている農夫のような
そんなおうちなのかな
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静岡をあとにして沼津へ
JRに乗って1時間
新幹線で来た道を戻っているけど、素敵な車窓もあってこんな電車もいいなー
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駅に到着し、沼津港まではバスに乗って10分ほど
沼津は2回目
前回は港まで来なかったのでこの漁港の賑わいにちょっと驚き
こんなに人がいっぱいなのね!
男性グループが多かった印象
沼津クーポンがあったので、それを取り替えてもらおうと思ったら…
おっと、受付に人がいない
ここで交換じゃないのー!?
と、電話をかけて応対してもらったら、目の前から電話の声が聞こえてきました
受付の裏で食事されていて
申し訳ない気持ちでいっぱい
さて変えてもらったクーポンでたくさんの店から選んだ海鮮丼
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ゆっくりできるわけもなく、バス停まで急ぐ
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バス停からは富士山見れました
ライブの時間もギリギリになりましたが、美術館からのお笑いはなんか楽しかったです
浜松→静岡→沼津→熱海
までできたら本当に静岡横断かな
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三島のホームでも富士山を望み、静岡って改めて富士山の見える場所なんだと
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母に電話して、沼津には男性グループがいっぱいいたよと伝えると
「石原裕次郎もビット(というらしい)に足かけてポーズ撮ってたもんね、男性は港が好きなんじゃない」
男性=石原裕次郎に笑ってしまいました
良い感じの距離感で旅を楽しめるおすすめの場所、静岡です
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