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初雪は群馬で

上毛高原行きのチケットを手に入れたが、肝心の宿が満室だった話の続き

なんと2週間前にお目当ての宿の空室が出て、楽天トラベルで即予約、ついてる!
温泉宿に癒しを求めて行くのに睡眠時間を確保できず
健康になりに行きたいのに、不健康な行動としか思えない

朝の東京駅6:36発
がんばりました早起き
越後湯沢まですぐ

早起きした甲斐はあって、新幹線車内がとても空いていたとか、埼玉から富士山が見えたこととか、その時間じゃないと味わえない光景

遠くに見える姿もいいよね

朝早い分、朝早く到着
平日ならばまだ勤務時間外

ここで降りた方たちはゴルフしそうな雰囲気でした


駅で待つ間に雲の流れの速さと、ちらちら降っている雪に気づく
もう冬が間近なんだな

赤い城山

法師温泉へ行くには猿ヶ京温泉行き
ってどこにでも載っているのに、間違って沼田駅行きに乗ってしまう
最初のバス停に着く前に気づき、降りられたが運転手さんに「法師温泉に行きたいんですけど」と発車後伝えたら驚かれた
そりゃそうか、逆走しているのだもの
信号で止まっていたので優しく降ろしてもらい
引き返して猿ヶ京温泉行きに乗る
乗客は2人

公共交通機関で法師温泉へ行くには
午前2便、午後2便のいずれかに乗らなければならぬ

途中からは完全に私with運転手さん
バスからの眺めは川やら湖やらきれい
猿ヶ京温泉の関所跡で降り乗り換える

これはもう、法師温泉へしかいかぬ

これは終点まで貸切
だけど、このバスがなければ私は法師温泉へは行けない
ずっと残り続けますように…
ということで、法師温泉 長寿館へ到着

いい時期な分だけ寒い…

乗ってきたバスは宿泊した方が帰るためのようで、私のようにこんな時間に到着する人はいなかった
乗り込むお客さんの中には外国人もいて、こんな秘境までいらっしゃる
この日は絶対にお風呂でのんびりするを目標にしていたので、
着いてそうそう
「時間までどこかで待たせてもらえますか?」とお願いして、ちょっとしたロビーで日帰り温泉が始まる時間まで待たせてもらう
徒歩圏内には食事処はないらしくて、ここでお昼を食べることを決意
日帰り食事付きを申し込んだ

うどん・そば・山菜ごはんの中から選べるセット
2種類とも違う柄なんです

日帰り温泉で入れるのは檜のお風呂と混浴のお風呂
混浴は女性専用時間帯の時に行こう
湯船には石が敷き詰められていて、イメージは石焼き芋のような
石の下から温泉が湧き出ているらしい
いい湯
3時になったらお部屋に案内してもらって、お茶まで出してもらった
こたつのあるお部屋は本館の1部屋
6部屋しかない本館
こんなにいい部屋に泊まれるなんて、キャンセルした人に感謝
そして、このお部屋は東山魁夷が泊まったことがあると!
下に見える川がとてもよくて、水の流れる音もとてもよかった
混浴のお風呂はぬるいのと熱いのと男女分けてか、8区間に分かれていた
20〜22時が女性専用時間
酸ヶ湯もそうだったけど、ちょっと明るい時間にも入りたいなー
それに必要なのは、勇気なのかなー
まだそこまでいけない

いわなの唐揚げと松茸の土瓶蒸しが
特にお気にでした
フォントの可愛さとシンプルな柄

調子に乗って日本酒頼んで、さすがに1人では開けられずふらふらになって部屋に戻る

こたつのある部屋

ここの世界にいると、何もしたくなくなる
ちょっとまとめようかと思っていたスケッチもノートを開くことなく
このすることがないという心地よさが眠りを誘い、いつもよりも眠れるっていう安眠剤


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