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iDeCoの積立と資産運用の実績を振り返る
私は2019年からiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用しています。一度転職を経てiDeCoに切り替えたため、積立開始もその時点からとなっています。毎月23,000円をコツコツと積み立てており、この金額は非課税の恩恵を受けられるため、非常に有利な制度だと感じています。
iDeCoのメリットと制約
iDeCoには以下のようなメリットがあります:
積立金額が非課税:運用益に対する税金がかからないため、長期的な資産形成に有利です。
ドルコスト平均法の効果:毎月一定額を積み立てることで、市場の変動リスクを平準化できます。
スイッチングが非課税で可能:運用商品の変更(スイッチング)を行う際にも税金がかからないため、市場環境に応じた柔軟な運用ができます。
一方で、以下の制約もあります:
60歳まで中途解約ができない:長期的な資産形成を目的とした制度であるため、流動性は制限されます。
そのため、途中で引き出せないという制約がある分、淡々と積立を続けることができるのが特徴です。
時間の経過とともに見えてきた成果
以下のグラフをご覧ください。折れ線グラフが「拠出額(これまで積み立てた金額)」、棒グラフが「資産残高(現在の評価額)」を示しています。このグラフを見ると、ここ数年の株高の恩恵もあり、時間の経過とともに拠出額と資産残高の乖離が大きくなっていることがわかります。これこそが、よく言われる「ドルコスト平均法の力」です。市場の変動があっても、長期的に積立を続けることでリスクが平準化され、資産が着実に増加しているのを実感できます。
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