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#散文
そこで佇むあなたは悲しい
安息の楽園でなくなった場所
いつしか笑顔が消えて
冷たい空気が漂うようになった
あなたの幼子がその場を温かくしようと
大きく笑顔ではしゃいでいる
あなたはもっと自由でいたいと
思ってしまった
いつの間にか大きな檻に
閉じ込められていた
3人には大きすぎるローン40年の家
これからの未来のあるあなたの幼子
「愛してる」という言葉で必死に
繋ぎとめようとする男
その言葉は一体誰のための
ソイツに飲み込まれるな
《飲み込まれるな》
ソイツとオレの生きている時間は同じじゃない
《飲み込まれるな》
ソイツとオレの役割は違う
《飲み込まれるな》
ソイツのシゴトはオレとは違う
《飲み込まれるな》
歩みを乱すな
《飲み込まれるな》
命ある間にするべきシゴトを考えろ
《飲み込まれるな》
前へ進め
《飲み込まれるな》
死ぬ前にオレのシゴトをやり遂げろ
《飲み込まれるな》
ソイツの生きている
人間ドック?に行く夢をみた(実話)
人間ドック?に行く夢を見た。
面倒くさいけど
どうやら会社の決まりかなんかで
僕は人間ドック?を受診しなければいけない立場らしい。
看護師らしき人に名前を呼ばれ、
僕は彼女の後をついていった。
途中
イスを一列に並べて
腰掛けながら胃カメラを苦しそうに飲んでいる
受診者たちの一団を横目に見た。
僕もこれからこんな検査を受けるのだろう。
診察室らしき場所に着きイスに腰掛けると
『アーティスト』に関する考察
俗世の中で
人より感性を強くもち
それを表現する存在。
感性を強く持つゆえに
あらゆる可能性を思考してしまい
社会性をもった行動が困難になるが
彼らの表現はエンターテイメントにもなり、
時には警告にもなる。
故に人の営みの中には
自然にあって然るべき存在で
必要な存在。
決して否定される存在ではない。
「人とは違う」とか思ってる輩は
まだアーティストではない。