「まごわやさしい」はココロが元気になる合言葉
こんにちは
\うつうつ産後よさようなら!/
産後うつ予防PJ実施中 ママに笑顔を!
つみき助産院のまつふじみゆきです
はじめに
「まごはやさしい」という料理で使う言葉を聞いた事がありますか?
昔から言われているこの言葉について今回はお話ししていきたいと思います。
まごはやさしい
ま・・・豆
ご・・・ごま
は・・・わかめ
や・・・野菜
さ・・・魚
し・・・しいたけ
い・・・いも
「えーこんなに料理の中に入れれない!!」と、驚いた方もいれば、
「いつもの食事に入ってるわ」という方もいるでしょう
日本料理(和食)は、世界的にも栄養バランスが良いとのことで評価も高いため注目されています。
「まごはやさしい」食材をみてみると、日本人には馴染みの深い食材ですね^^
さて、一つ一つみていきましょう
ま・・・豆
豆、大豆、小豆、納豆、味噌など
豆類には植物性タンパク質が豊富です。
何度もお伝えしてきましたが、タンパク質は特に産後のママには必須栄養素です!
豆類は季節に関係なく入手する事が可能です。
また、味噌などの発酵食品も身体の調子を整えてくれる食材なので、毎日一杯の味噌汁を飲む事をお勧めします。
またビタミンBも豊富なため美肌・美容に良いとされています。
ご・・・ごま
ごま、くるみ、松の実、くりなど
注)ごまやナッツ類はアレルギーの方がいますので摂取する際は気をつけてください。
豆同様、植物性タンパク質を摂取する事ができます。
また、ミネラルや脂質も含まれるため他の食材と合わせて食べると効果的です。
ごまにはセサミンが含まれているため、肝臓に直接働きかけてくれます。二日酔いや悪酔の予防、アルコール代謝に関する酵素の働きを活発にする事で、肝臓への負担を軽減してくれます。
わ・・・わかめ
わかめ、ひじき、海苔、昆布、もずくなど
海藻類は海にいた植物のため、ミネラルが豊富な事は知られています。
(カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなど)
ひじきは非ヘム鉄なので酸っぱい物(ビタミンC)と合わせて食べると吸収率が上がります。
や・・・野菜
野菜は旬の物を選んで摂取するように心がけましょう。
今はスーパーで年がら年中同じ食材が並ぶようになりました。
夏にはトマトやきゅうり
冬には大根、ゴボウなど
旬の食材は、その季節にしか取れない食べ物です。
お子さんがいらっしゃる方は、お子さんと一緒に「旬の食べ物探し」をしてみてくださいね。
さ・・・魚
魚は、大型魚ではなく小さな小魚の方が身体にやさしいです。
特に妊婦さんは魚に関しては制限がありますので、下記のサイトを参考にされてくださいね。
魚には、動物性タンパク質が豊富に含まれています。
妊娠中に週に2回ほど摂取すると、胎児の脳の発育にも影響するとも言われています。
魚のレシピって肉よりもバリエーションが少なくて私も作る時にネタ切れになってしまいます...。
そんな時は、缶詰をお勧めしています。
鯖缶、イワシ缶など種類が豊富です。
そしてタンパク質も1缶で20~30gほど摂取する事ができます。
味噌汁や卵とじにしてみてください。
し・・・しいたけ
しいたけ、しめじ、えのき、なめこなど
きのこは9割が水分なので低カロリーな食材。
きのこは「菌」なので、よく「菌活」という言葉を耳にするかもしれません。
ビタミンB1,B2,Dやミネラル、食物繊維が豊富なので、身体の調子を整えてくれる食材です。
い・・・いも
じゃがいも、サツマイモ、里芋、山芋、こんにゃく(こんにゃくの原料はこんにゃく芋)
食物繊維と植物性タンパク質が豊富な食材。
腹持ちもいいので戦後の食糧難の時に大いに活躍した食材。
まとめ
「まごわやさしい」食材は、身体を整えてくれる食材のあつまり。
元気な身体には元気なココロが宿ります
元気な産前産後を過ごすために今からやってみましょうね!!
ココロが元気になるご飯で「まごわやさしい」を使ったレシピを紹介していきます。
お楽しみに
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