「不適切にもほどがある!」から学ぶ、適切すぎる時代への問い
世界中の子どもたちをワクワクさせる!
メンタルプロコーチの津村柾広(つむちゃん)です👍
「不適切にもほどがある!」というドラマが話題になっています。
宮藤官九郎脚本、阿部サダヲ主演、制作陣は名作「タイガー&ドラゴン」チーム。どんだけ面白いのか?と、期待して観たら、
度肝抜くほど面白い!が、私の素直な感想です。
物語は、昭和の不適切なおじさん(阿部サダヲ)が
コンプラの厳しい令和にタイムスリップしてやってくるというお話し。
昭和では日常的に行われていた、パワハラ、モラハラ、セクハラ、などなどを
何のためらいもなく、ズバズバとやり切る姿が圧巻なわけです。
脚本のクドカンさんと主演の阿部さんは昭和45年生まれ。
昭和40年生まれの私は、ドラマのあらゆるシーンに共感してしまいます。
しかしながら、デリカシーのない時代だったな〜と苦笑いも出るわけで、
決して、「あの素晴らしき昭和!」と手放しで喜んでいるわけではありません。
最近、お友達になった、大高邦男さんというユニークな方がいます。
彼は今、もともとは縁もゆかりもなかった沖縄に住んでいます。
(彼自身は東京出身)
昭和世代の50代。バブル期に青春時代を過ごし、超一流企業に就職しました。
当時は「24時間戦えますか?」が流行語になった時代。
私などは、接待の席でこの曲を唄って、
お客様から大拍手をもらったこともあります。
ところが狂乱の時代は過ぎ去り、日本は古戦場のような状態になりました。
実際、大高さんの先輩には、現場で倒れ帰らぬ人になった人もいたそうです。
「こんな生き方でいいのだろうか?」大高さんに大きな問いが生まれた時でした。
その後、紆余曲折、アップ&ダウンを繰り返し、今の沖縄生活にたどり着きます。
「ちょっと緩めた方が儲かるよ」と彼が、ビジネスの秘訣を教えてくれました。
沖縄の「なんくるないさ〜」のスピリッツが板についてきた感じですね。
ただし、張っていく時期も大事だと、彼はちょっと厳しい表情で言いました。
頑張って、努力して、行動して、広げて、進めて 張っていく時期。
コツは、張りすぎないこと。ピンと張り詰めず、ちょいと緩めること。
物事の原理原則は、一つの要素では成り立たないのですね〜。
右側と左側の両輪を回し、アクセルとブレーキを踏み替えながら、
操縦するしかない。
ちなみに、私のコーチングポリシーは、「優しさと強さ」です。
いつも優しく、時には強く。
両輪を回しながら、アクセルをグイッと踏み、時にブレーキも使う。
そんなコーチングを目指しています👍
昭和という不適切な時代に、
失ったチャンスもあれば、増大したエネルギーもありました。
令和の適切すぎる時代はどうでしょうか?
コンプライアンスは、私たちを幸せにしてくれるのでしょうか?
みなさんはどう思いますか?
★podcast「つむちゃんのいいね〜365チャレンジ👍」でも
宮藤官九郎さんや大高邦男さんのお話を取り上げています。
ぜひ聴いてみてください。
・「本気を出せ」と病床で掲示を受けた、人生好転ナビゲーターあきさん編
・弘前学院聖愛高校野球部のリーダー貴田くん編
・人生はアップ&ダウン&アップ!大高邦男さん編
・昭和世代の心の叫び⁉️宮藤官九郎さん編
・エリート公務員からうつ病に。復活を目指すひっと君編
●ホームページ→ http://ryomajuku.com
●親子向けオンラインサロン「つむちゃんのしゃべり場」
→ https://lp.ryomajuku.com/shaberiba
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