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『あのアレなヤバイ動物』[開発日誌vol.1]

ツマヤを借りてnote書いてる、あからんです。
これまた今更!?という話ですね。
現場で顔を出しているのが、あからんである以上、どうしても作者と思われがちです。あからんの初作品は『ナメプ謝罪』です。
『あのアレなヤバイ動物』の作者はあからんではありません。
佐藤田鈴木こと84yenがゲームデザイナーです。(本人公開許可済)

わかる方はわかるのですが私と84yenは映像を作っております。
映像を作ってるときに「速さはもっと上げますかね」「そうね、ああ~あのアレだよ、もっとシュババ~って感じで!」みたいな終わってる会話をよくするんです。

というか10年前にやっていた案件はそんな感じで終わってました。
やがて、ちゃんとしてる案件ばかりになると、仕様書も、フィードバックも懇切丁寧で、ホワイトな環境と感情につつまれていい感じになって、ヤバイ案件のことなど忘れていきます。いやいや、ヤバイ案件の文化だけは残したいですね。そういうのが私は好きだから。

いわゆる「俺の頭の中を当ててみろ案件」がゲームのテーマになりました。
84yenがこだわったのは「誰でもだいたい知ってる存在=動物園で見られる動物」と「特徴がかぶってる動物」「当てられる具合と思い込みで外してしまう具合が絶妙な語彙力」でした。ちなみに最も使うのがむずかしいと評判の「ロックンロール」という言葉カードが入っているのは84yenが単に内田裕也氏を好きだったからです。

語彙力を失った案件関係者に愛をこめて

ちなみにタイトルが出来上がる前は「語彙力」→「すごいやばい動物」→「キャッチコピーは”あれだよ!あの、あのやばいくてでかいアレ!”」などの変遷を経て、「あのアレなヤバイ動物」という使える言葉が一番終わってそうな商品名になりました。

最近だとココフォリア版「あのアレなヤバイ動物」も出ました。もともとDiscordを使ってもできる!ということで84yenがルール配布だけしていたのですが、プラットフォームを使いオンラインでも遊べるようになりました。
『ナメプ謝罪』の先行発売イベントも終わりましたので、次はココフォリアで84yenから受け取ったバトンで、私が考えたルールのバージョンも出したいなと思っています。

どうですかね?映像の制作案件の終わってる会話をきっかけに開発された「あのアレなヤバイ動物」のあとだしの開発日誌。続きが読みたい方はいいね&フォローをお願いします。

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